新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

初開催した「体験会」が好評を博したことから、2回目の企画が行われることになりました。

港北区と都筑区の登録団体(支部)からなる「港北区剣道連盟」(鴨田憲二会長)は、あさって(2025年)5月31日(土)15時30分から17時30分まで、センター北駅から徒歩約7分の横浜市立都筑小学校の体育館(都筑区中川6)で、「第2回剣道体験会」を行います。

「港北区で剣道しよう」をキャッチフレーズに、途中参加・退出OK、竹刀貸出あり、参加費も無料で今回も行われる体験会。

あさって(2025年)5月31日(土)15時30分から開催「第2回剣道体験会」の案内チラシ

あさって(2025年)5月31日(土)15時30分から開催「第2回剣道体験会」の案内チラシ(港北区剣道連盟「青年部」提供)

同連盟の青年部を立ち上げた若手メンバー約10人が今回も中心となり企画開催する予定です。

対象年齢は、園児(年長)から小学校6年生まで。

保護者の参加も大歓迎です」と同青年部副部長の荒井正則さん(城郷剣道同好会)は、「日本古来の武道に親しみ、世代を超えた交流を地域で楽しんでみませんか」と、子どもたちのみならず、家族ぐるみでの参加も呼び掛けます。

「礼儀正しく」、「老若男女、誰とでも仲良く」できるコミュニケ―ションの場でもある、剣道の魅力を体験できる貴重な機会、また体力や集中力が試合の勝敗にもつながるスポーツとしての魅力についても体感できる機会として実施するとのこと。

面の上部に紙風船を取り付け、それを割る「紙風船割り」など、楽しく体験できる内容で構成されている(港北区剣道連盟「青年部」提供)

面の上部に紙風船を取り付け、それを割る「紙風船割り」など、楽しく体験できる内容で構成されている(港北区剣道連盟「青年部」提供)

好評を博したという、今年2月開催の「第1回」の岸根町(シンコースポーツ神奈川県立武道館)での開催時には、「剣道未経験者13人が参加し、その後数名がそのまま剣道を習い始めました」と、荒井さんは、初の実施にもかかわらず、多くの来場者があったことを喜びます。

“剣道に興味をもっている”ことが参加条件となっており、「すり足、素振り、面打ちなど基本動作を体験、面の上部に紙風船を取り付け、それを割ることで強い打ち込みを体験する『紙風船割り』など、楽しく体験できる内容となっています」と、楽しみながら学び親しむことができる剣道の魅力、その素晴らしさを伝えるための工夫を行っての実施となることを明かします。

また当日は、「体験会」会場の隣で、同連盟所属団体の「誠義会」が、本拠地として活動を行う同小学校での通常の稽古(けいこ)を行っていることもあり、「本格的な剣道を見学することもできます」と、体験会のみならず、地元で活動を行う団体の雰囲気を感じてもらえることも今回のメリットと説明します。

技術習得の前に、まず日本が誇る所作や文化でもある「礼法」から習えることもメリット(港北区剣道連盟「青年部」提供)

技術習得の前に、まず日本が誇る所作や文化でもある「礼法」から習えることもメリット(港北区剣道連盟「青年部」提供)

剣道では、技術習得の前に、まず「礼法」から習えることも、日頃、人とのコミュニケーションに迷う子どもたちが増えている点からも好評を博しているといい、「剣道の理念は『剣道を通じた人間形成』ともされています。多く皆様にご参加いただければ」と、当日の多くの来場を呼び掛けています。

なお、参加後については、「剣道に興味が出たお子様には、同連盟に所属する約20の団体から、稽古日・稽古場所・諸条件などをご確認のうえ、ご紹介することが可能です」と、自宅近くや条件に合う会を探せることもメリットになっているとのことです。

当日は動きやすい服装での参加、また水筒など飲み物の持参を呼び掛けており、事前申込不要で参加可能とのことです。

)「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【前回記事】港北区剣道連盟が初の無料体験会、港北警察署は県警大会で優勝の快挙も(2025年2月13日)

創立35年の「師岡剣友会」で春の体験会、6歳から大人、未経験者や保護者も歓迎(横浜日吉新聞、2025年4月10日)

日吉の「学び舎」で初めての剣道を、日吉台中・箕輪小で“こども剣士”体験募集(横浜日吉新聞、2024年3月10日)

【参考リンク】

港北区剣道連盟サイト

登録団体(同)※各団体サイトへのリンクも

初心者向け剣道体験会を開催しました(同)※2025年2月開催時の様子

横浜市立都筑小学校の場所(Googleマップ)