新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

今年の新横浜パフォーマンスは国際園芸博との連携を強めます。

新横浜町内会(金子清隆会長)はこのほど2025年度の総会を開き、同町内会が主催する大型イベント「新横浜パフォーマンス」について、今年(2025年)は11月2週目の週末となる11月8日(土)・9日(日)に行うことを決めました。

「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」のブースは前回の新横浜パフォーマンスにも出展している(2024年10月、東広場)

31回目となる今回の特徴は、約1年9カ月後に瀬谷区で開かれる国際園芸博覧会GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」(2027年3月19日~9月26日)との連携強化です。

これまでの共催者である日産スタジアム(新横浜公園指定管理者代表団体・横浜市スポーツ協会)と一般社団法人F・マリノススポーツクラブ(新横浜2)に加え、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(中区住吉町1)が共催に加わりました。

「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」会場までのアクセスルート図、徒歩(約30分)でもアクセス可能な相鉄・瀬谷駅がもっとも近く、同駅を含め4駅からシャトルバスで会場を結ぶ計画(公式パンフレットより)

新横浜は、グリーンエクスポ会場の最寄りとなる瀬谷駅へ相鉄新横浜線を使って最短20分ほどで直通できるため、期間中は東海道新幹線や空港バス(羽田・成田)から乗り継ぐ“陸の玄関口”となることが想定されます。

また、今回の新横浜パフォーマンスの開催日程がグリーンエクスポ開幕日(2027年3月19日)から数えて500日前の節目にきわめて近いことから、機運醸成の取り組みを強化していく考えです。

今回も新横浜駅前の広場2カ所に加え、日産スタジアムも会場とする予定(2024年10月、前回開催時)

今年の会場は昨年同様に駅前の「西広場」(岸根交差点寄り)と「東広場」(横浜アリーナ寄り)に加え、日産スタジアムの3カ所。

前回のメインステージは駅前「西広場」に設けられた(2024年10月、前回開催時)

各種ブース出店や子ども向けエンターテインメント、ダンスやチア、ライブを中心としたステージイベントと大道芸、日産スタジアムでの巨大フリーマーケットなど前回と同様の企画を予定しているとのこと。

さらに今年は新たな試みとして、グリーンエクスポをアピールする「ファンタスティックパレード」や、子どもから大人までが参加できる「パルクール鬼ごっこ」を加える計画です。

新横浜町内会の総会で2025年のキャッチコピーを発表する田原雅浩実行委員長。「Are You ready?(アーユアレディ?)」「We are Lei●Day!(ウィーアーレイ●デー!)」(●に花びらマークが入る)と題し、グリーンエクスポ開催へ向けて“準備はいいですか”と呼びかけるとともに、準備ができてきた証(あかし)として、主催者側は草花が鮮やかなハワイの装飾品「レイ(Lei)」をまとってもらうなどの演出を考えていくという

新横浜町内会の総会で2025年のキャッチコピーを発表する田原雅浩実行委員長。「Are You ready?(アーユアレディ?)」「We are Lei●Day!(ウィーアーレイ●デー!)」(●に花びらマークが入る)と題し、グリーンエクスポ開催へ向けて“準備はいいですか”と呼びかけるとともに、準備ができてきた証(あかし)として、主催者側は草花が鮮やかなハワイの装飾品「レイ(Lei)」をまとってもらうなどの演出を考えていくという(5月21日)

昨年の10月上旬から今年は11月上旬開催に1カ月ずれることが決まった新横浜パフォーマンス11月は港北区の“区民まつり”である「ふるさと港北ふれあいまつり」も例年横浜アリーナで行われており、賑やかな月となりそうです。

【関連記事】

・【前年レポート】雨を超える熱気「新横浜パフォーマンス2024」、駅の60周年を盛り上げた2日間(2024年10月7日)

大阪万博の次に控える横浜瀬谷「国際園芸博」、2027年3月の開幕まで2年切る(2025年4月14日)

【参考リンク】

新横浜パフォーマンス(現在は2024年版、7月1日に2025年版を公開予定)

2027年3月19日~ 9月26日開催「国際園芸博覧会『GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027』」の公式サイト(会場は瀬谷区、2027年国際園芸博覧会協会)