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港北区をはじめ横浜市内のイベントで手にする機会が増えそうです。

2027年3月から9月まで瀬谷区(一部区域は旭区)の米軍施設跡を使って開かれる国際園芸博覧会GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」を盛り上げようとシリコン製のリング(腕輪)が制作され、今月(2025年)5月18日に旭区で開かれたイベントを皮切りに無料配布を始めました。

このほど無料配布が始まったシリコン製の「ブルーミングリング(Blooming RING)」(写真下が配布時のパッケージ)、大小2種類あり、いずれも片面にのみデザインが施されている

主催者の公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(中区住吉町1、十倉雅和会長)が5月16日にスタートした参加型の応援プロジェクト「ブルーミングリング・アクション(Blooming RING Action)」で、応援を可視化するアイテムとして制作。

この腕に巻くリングは「ブルーミングリング(Blooming RING)」と名付けられ、横浜市を中心に市外も含め各種イベントで無料配布する予定だといいます。

ブルーミングリングを装着し、「ブルーミング(Blooming)ポーズ」をとる公式アンバサダーの芦田愛菜(まな)さん(5月16日、東京都内)

また、配布時に協力が得られた場合は、親指と人差し指を交差させてハートをつくる「ブルーミング(Blooming)ポーズ」をとった写真撮影を行い、応援プロジェクトの特設サイトや広報媒体、500日前の記念グラフィックなどで公開していく計画です。また、「ウィアー・ブルーミング(We are Blooming)」という合言葉も考案されました。

ブルーミングリングは大小2種類があり、いずれも一方の面が白一色で、片面のみに装飾が施されており、「1人ひとりの個性を生かし、誰でも身近に装着しやすいデザイン」(博覧会協会の太田喜久機運醸成部長)としたのが特徴。

「ブルーミングリング・アクション(Blooming RING Action)」の展開予定を発表する博覧会協会の太田部長(5月16日、東京都内)

5月16日に東京都内で開かれた発表会には国際園芸博の公式アンバサダーをつとめる俳優の芦田愛菜(まな)さんが参加し、ブルーミングリングを初めて装着し「リバーシブルになっていて爽やかで素敵なデザイン」といい、11月に公開予定の記念グラフィックにも参加したいと話していました。

「ブルーミングリング・アクション」の発表会に参加した芦田さん(5月16日、東京都内)

現時点では、5月24日(土)・25日(日)の「グリーンルームフェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)20th Anniversary」(横浜赤レンガ倉庫)や、5月24日(土)の「ハマフェス Y166」(山下公園で配布)、翌週5月31日(土)・6月1日(日)の「第44回横浜開港祭」(臨港パークで配布)での配布が決まっており、配布予定は順次発表していくとのことです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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【参考リンク】

ブルーミングリング・アクション(Blooming RING Action)公式サイト(配布予定なども)

2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」の公式サイト(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)