過去最多の144会場の参加で盛り上がりをみせる「港北オープンガーデン」。5月の部も新しい出会いや交流が生まれるのでしょうか。
2013(平成25)年に綱島地区からスタート、以降、港北区内全域をエリアとして行われてきた「港北オープンガーデン」(同運営委員会・港北区役所主催、事務局:同区区政推進課)は、今年(2025年)で13回目の開催。「5月の部」は今週5月16日(金)から18日(日)までの3日間、10時から16時まで開催されます。【2025年5月16日11時56分追記】5月17日(土)の日吉、大倉山、菊名の各ルート案内ツアーは、 雨(予報)のため中止となりました。
先月4月18日(金)から20日(日)まで行われた「4月の部」では、幸い天候にも恵まれ、特に初めて港北区役所(大豆戸町)の中庭で行われた、横浜農業協同組合(JA横浜)の協力による「市内産野菜や花の直売会」では、「(販売する野菜などを)2度も取りに戻るほどの盛況ぶりでした」(担当者)と語るほどの上々の反響だったと語ります。
初参加となった「篠原地区センターと篠原地域ケアプラザの合同花壇」(篠原東2)や、下田地域ケアプラザによる「ケアプラ花壇」(下田町4)も好評を博したとのこと。
特に下田ケアプラザでは、「来場者が3日間で200人を上回るほどお越しいただきました」と、地域活動交流コーディネーターとして10年目の勤務を行う井上駿さんは、想定を超える多くの来館を喜びます。
「初めてケアプラザを知ったという声もあるなど、参加した意義を感じました」と、高齢者や子育て世代などの特別な事情がなければ認知されにくい「地域ケアプラザ」の存在を、来場者に知ってもらえたことへの感謝の想いを熱く語っていました。
そのほか5月の回で初の実施となる「大倉山花と緑の歴史ツアー」は、5月17日(土)と18日(日)の各日10時に出発(雨天中止)。【2025年5月16日11時56分追記】5月17日(土)の日吉、大倉山、菊名の各ルート案内ツアーは、 雨(予報)のため中止となりました。
大倉山駅前の特設案内所(大倉山1)で9時30分(出発時間の30分前)から受付を開始し先着順で15人が参加可能。所要時間は約2時間30分となっており、綱島街道にも近い「市之坪こどもの遊び場花壇」(大倉山1)で解散する予定です。
ここ数日は、区内近郊でもバラの花が美しく花開くシーンも見られており、4月開催とは異なる花や緑を楽しむ意味でも、近くの会場に足を運ぶ価値がありそうです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です
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・【前回記事】2025年「港北オープンガーデン」は144会場、4月の部は18日(金)から3日間(2025年4月14日)
【参考リンク】
・港北オープンガーデン(港北区区政推進課)