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館内8店の地元で栽培された国産小麦を使ったラーメンが登場します。

新横浜ラーメン博物館はあす(2025年)5月8日(木)から7月2日(水)まで「ニッポン小麦紀行」と題し、8店舗の地元で収穫された国産小麦を使ってオリジナル麺を開発し、創作ラーメンを週替わりで提供する企画を始めます。

2025年5月8日(木)から7月2日(水)まで8店が参加して行われる「ニッポン小麦紀行」のメインビジュアル(新横浜ラーメン博物館のニュースリリースより)

現在、ラーメンの麺に使われる小麦の大部分は海外製ですが、国内では北海道をはじめとする各地域で約70種類の国産小麦が栽培されており、やわらかさと弾力(もちもち感)を兼ね備えた品種が特徴。

新横浜ラーメン博物館では「国産小麦の価値を再発見し、その魅力を広く伝えるきっかけにしたい」と今回のニッポン小麦紀行を企画したといいます。

同館では昨年(2024年)6月に決勝戦を開いた出店コンテスト「佐野実メモリアル・ラーメン登龍門2024」でも国産小麦をテーマとしていました。

新横浜中央通り近くにある新横浜ラーメン博物館(資料写真、2024年)

今回の企画では、あす5月8日(木)の「博多文福」を皮切りに各店が本店を置く地域の小麦を使ってオリジナル麺を開発し、店舗独自の創作ラーメンを1週間にわたってリレー形式で提供していきます。

国産小麦の大半を占める北海道産と2位の福岡産の“日本二大小麦”だけでなく、東京都産神奈川県産沖縄県産など普段は出合う機会の少ないめずらしい小麦を使った麺も登場する予定となっており、この機会に味わいたいところです。

各店の提供スケジュールは次の通り。5月22日(木)以降に提供される創作ラーメンの内容はまだ決まっていないため、ラーメン博物館の特設ページで発表していくとのことです。

参加店舗と提供スケジュール

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【参考リンク】

新横浜ラーメン博物館「銘店8店が挑む、地産小麦との一期一会『ニッポン小麦紀行』2025年5月8日(木)よりスタート」(「博多文福」を皮切りに2025年5月8日~7月2日に各店が順次提供)

新横浜ラーメン博物館の公式サイト(各店の紹介・最新情報など)