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地元横浜の新鮮野菜販売や芝生スペースも拡張、ライブペイントイベントも実施し、GW最終日の新横浜駅を盛り上げます。

新横浜町内会と新横浜エリアでの地域緑化活動を行う「新横浜ストリートマネジメント委員会」は、来週(2025年)5月6日(火・休)10時から15時まで、「シンヨコハマルシェ」イベントを新横浜駅の「北口西広場」(新横浜2)で開催します(雨天中止)。(※)5月5日(月・祝)15時25分追記:主催者より連絡があり、雨天予報により「シンヨコハマルシェ」イベントの開催を中止にするとのことです。

来週(2025年)5月6日(火・休)10時から15時まで開かれる「シンヨコハマルシェ」イベントは新横浜駅の「北口西広場」(新横浜2)に場所を移して行われることになった(新横浜ストリートマネジメント委員会提供)

来週(2025年)5月6日(火・休)10時から15時まで開かれる「シンヨコハマルシェ」イベントは新横浜駅の「北口西広場」(新横浜2)に場所を移して行われることになった(新横浜ストリートマネジメント委員会提供)

今回会場となる新横浜駅「北口西広場」は老朽化によるタイルやコンクリートなどの傷みが目立っていたが、住民の要望を受け、昨年(2024年)秋以降、横浜市により美しく改修されたばかり(4月22日)

今回会場となる新横浜駅「北口西広場」は老朽化によるタイルやコンクリートなどの傷みが目立っていたが、住民の要望を受け、昨年(2024年)秋以降、横浜市により美しく改修されたばかり(4月22日)

「花と緑と環境にやさしい新横浜を目指して」というキャッチフレーズをコンセプトに、新横浜の在住・在勤・来街者に花と緑を身近に感じてもらえる場の創出を行ってきた同委員会。

昨年(2024年)5月11日に新横浜スクエアビル前(新横浜2)でテストケースとして初めて開催した際には約400人が来場。

「年齢・性別・職種関係なく地域の方々が交流をできる空間を作る」ことを目的としており、今回は、昨秋からの改修工事も終えたばかりの「北口西広場」に会場を移して開催、約1000人の来場を目指して実施するといいます。

広々とした「北口西広場」らしく、さらにパワーアップしての催しや企画が行われる予定(新横浜ストリートマネジメント委員会提供)

広々とした「北口西広場」らしく、さらにパワーアップしての催しや企画が行われる予定(新横浜ストリートマネジメント委員会提供)

初開催となった昨年(2024年)は「新横浜スクエアビル」(新横浜2)前の歩道でトライアルとしての実施となった(5月11日)

初開催となった昨年(2024年)は「新横浜スクエアビル」(新横浜2)前の歩道でトライアルとしての実施となった(5月11日)

当日は、初となる地元生産者による野菜販売や、新横浜の緑を管理する奈良造園土木株式会社(新横浜1)による「花と緑のワークショップ」を開催。

多肉植物の寄せ植え(2500円)やハーバリウム作り(1000~1500円)などを実施する予定です。

また、河野自然園(新羽町)で育てた季節の花苗や、地元横浜のワインやビールの販売も行われる計画。

「ガーデンネックレス横浜2025」イベント(写真:同イベントのパンフレットより)の一環として、「新横浜コンテナ花壇コンテスト」が4月26日(土)から5月11日(日)まで行われており、マルシェ当日も会場に花壇が展示されている

「ガーデンネックレス横浜2025」イベント(写真:同イベントのパンフレットより)の一環として、「新横浜コンテナ花壇コンテスト」が4月26日(土)から5月11日(日)まで行われており、マルシェ当日も会場に花壇が展示されている

「花と緑」のワークショップも盛況だった(2024年開催時)

「花と緑」のワークショップも盛況だった(2024年開催時)

また、しんよこはま名物「鴨まん」を町内会が1個300円(税込)、数量限定(売り切れ次第終了)で販売するほか、キッチンカー東京・横浜の飲食店も出店。テーブル席も設置する予定です。

前回も好評を博した「芝生エリア」は50平方メートル(10m×5m)に拡大、竹ぼっくりや竹馬など、「竹のおもちゃ体験」を昨年と同様に企画・準備しています。

ポップコーンを新横浜町内会の会員が振舞っていた。今年(2025年)はLINE公式アカウント登録者に「整理券」方式で配付する予定(2024年開催時)

ポップコーンを新横浜町内会の会員が振舞っていた。今年(2025年)はLINE公式アカウント登録者に「整理券」方式で配付する予定(2024年開催時)

好評だった「芝生エリア」は50平方メートルまでスペースを広げる予定(2024年開催時)

好評だった「芝生エリア」は50平方メートルまでスペースを広げる予定(2024年開催時)

さらに、初めての試みとして、ライブアートアーティストによるライブペイントや、港北区役所(大豆戸町)による「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)ブース」も設置、会場を盛り上げる予定です。

当日、「シンヨコハマルシェ」のLINE公式アカウントに「友だち登録」した方には整理券を配布しポップコーンも配布される予定とのこと。

「特に、大型連休(ゴールデンウイーク)の最終日ということもあり、お出かけや旅行帰りの足で、特に「地元の皆さん」に立ち寄ってもらえればと思っています」と同イベントの企画担当者。

「新横浜ストリートマネジメント委員会」の皆さん。定期的に集まり、今回のイベント開催への準備を進めてきた(4月24日、新横浜)

「新横浜ストリートマネジメント委員会」の皆さん。定期的に集まり、今回のイベント開催への準備を進めてきた(4月24日、新横浜)

地域まちづくり関係者による行事などは、特に夏から秋に集中して行われることも多く、特に地域に転入してきた人々や立ち寄った人々などにとって「新横浜の街」を知る機会としても、数多くはない春の貴重なイベントのひとときとなりそうです。

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【参考リンク】

新横浜ストリートマネジメント委員会のインスタグラム