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1社が新横浜に本社を移しています。

横浜市経済局は「企業立地促進条例」に基づき、5社から申請されていた横浜市内への本社設置など5件の事業計画について審査を行い、先月(2025年)3月31日付けで認定したと発表しました。

横浜市経済局が2025年3月末までに誘致した5社のうち4社は「横浜シンフォステージ」、1社が「エピックタワー新横浜」だった(ニュースリリースより)

市の企業立地促進条例は、市内に本社や研究開発機能などを新たに設置した場合に一定期間にわたって課税の免除を行うもので、「みなとみらい21地域」や「横浜駅周辺地域」、「関内周辺地域」、「新横浜都心地域」、「港北ニュータウン地域」、「鶴見西部・港北東部工業地域(日吉・綱島・樽町ほか)」、「港北中部工業地域(新羽町ほか)」など市内13カ所への新設がが対象です。

今回認定された5社のうち4社は西区みなとみらい5丁目で昨年(2024年)3月に竣工した高層複合ビル「横浜シンフォステージ」へ本社などを新設するとの内容。1社が新横浜3丁目のオフィスビル「エピックタワー新横浜(EPIC TOWER SHIN YOKOHAMA)」へ本社を移すものでした。

低層階を大幅にリニューアルしたエピックタワー新横浜(資料写真、2025年1月)

今年1月にエピックタワー新横浜へ本社を移転したNE(エヌイー)株式会社(比護則良社長)は、小田原市に本社を置きスマートフォンアクセサリーなどを製造販売するHamee(ハミィ)株式会社の100%子会社で、Eコマース向けのプラットフォーム「ネクストエンジン」などを運営する企業。

親会社と同じ小田原市が本社でしたが、新卒採用を大幅に拡大するにあたり、拡張性の高いオフィスへ移転したとのことです。

エピックタワー新横浜は、2021年6月までリコーが新横浜事業所を置いていた20階建てのビルを2022年に刷新したオフィスビルで、環状2号線をはさんで横浜アリーナの向かいに位置しています。

【参考リンク】

横浜市経済局「企業立地促進条例に基づき5件の事業計画を認定しました」(新横浜へは1社が進出、2025年4月11日)

NE(エヌイー)株式会社(2025年1月に小田原市からエピックタワー新横浜へ本社を移転)

EPIC TOWER SHIN YOKOHAMA(エピックタワー新横浜)(レンタルオフィスの案内など)