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過去最多の144会場で、港北区の「花と緑のまちづくり」を盛り上げます。

個人の庭やグループで育てている花壇などを公開する「第13回港北オープンガーデン」(同運営委員会・港北区役所主催)は、今週末(2025年)4月18日(金)から4月20日(日)まで「4月の部」を開催します。

2025年4月・5月開催「第13回港北オープンガーデン」のパンフレット表紙。スタンプラリー台紙も含み36ページ分のボリュームがある(港北区サイト)

2025年4月・5月開催「第13回港北オープンガーデン」のパンフレット表紙。スタンプラリー台紙も含み36ページ分のボリュームがある(港北区サイト)

2013(平成25)年に綱島地区からスタート、翌2014年(同26年)からは区内全域をエリアとして行われてきた同イベント。

後半の「5月の部」は、5月16日(金)から18日(日)までの各3日間、計6日間の日程で開かれる予定となっています。

今回も、恒例となっている「スタンプラリー」が期間中開かれるほか、初の試みとして、横浜農業協同組合(JA横浜)(本店:旭区二俣川)の協力による「市内産野菜や花の直売会」を、4月18日(金)と5月16日(金)の11時から13時まで、港北区役所(大豆戸町)の中庭で開催します(荒天中止)。

横浜農業協同組合(JA横浜)の協力で港北区役所(大豆戸町)の中庭で開催される「市内産野菜や花の直売会」の案内(横浜市の記者発表資料より)

横浜農業協同組合(JA横浜)の協力で港北区役所(大豆戸町)の中庭で開催される「市内産野菜や花の直売会」の案内(横浜市の記者発表資料より)

また、後半の「5月の部」では、新たに大倉山エリアで初めてとなる「ルート案内ツアー」を設定。

「大倉山花と緑の歴史ツアー」として、5月17日(土)と18日(日)の各日10時から、約2時間半程度の行程(徒歩)で、各日先着15人まで、出発時間の30分前から、大倉山駅前特設案内所で受付を行う予定です(雨天中止、当日8時までに区サイトなどで案内)。

なお、横浜市役所1階展示スペースB(中区本町)では、港北区のほか、旭区栄区瀬谷区で開催されている「オープンガーデン」連携企画として、4月2日からあす15日(火)9時から21時まで、各区の会場の様子を収めた写真やタペストリーなどを展示し、市内各地域の庭や花壇の魅力を発信しています。

「オープンガーデンの輪」として旭区や瀬谷区、栄区の取り組みや市役所での展示についても紹介(2025年「港北オープンガーデン」パンフレット、港北区サイト)

「オープンガーデンの輪」として旭区や瀬谷区、栄区の取り組みや市役所での展示についても紹介(2025年「港北オープンガーデン」パンフレット、港北区サイト)

また、市健康福祉局が実施する、18歳以上の横浜市在住・在勤・在学者がウォーキングを通じて楽しみながら健康づくりを行う「よこはまウォーキングポイント」アプリでの4区連携企画を開催。

3区以上のスタンプラリーに参加した先着30人に、オリジナルエコバッグをプレゼントするとのことです(引き換え場所は各区役所の区政推進課窓口、5月16日まで)。

大倉山駅を起点とした「ルート案内ツアー」も初めて5月に行われる予定(2024年4月開催時)

大倉山駅を起点とした「ルート案内ツアー」も初めて5月に行われる予定(2024年4月開催時)

折しも、再来年(2027年)3月19日(金)から9月26日(日)まで、旧上瀬谷通信施設(瀬谷区・旭区)で開かれる2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」についての機運醸成の役割を担っているかにも映りますが、同施設が米国から日本に返還されたのは2015(平成27)年になってから。

2013年から港北区独自に積み重ねてきた「オープンガーデン」の歴史、また4区に広がる市民活動の輪としての取り組みに、地域内外からの人々からの“共感”が寄せられるイベントとなることが望まれます。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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・【募集記事】2025年も“過去最多”なるか、港北オープンガーデン募集は11月22日(金)まで(2024年10月16日)

【参考リンク】

港北オープンガーデン(港北区区政推進課)