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鶴見川にはどれだけの野生の生きものが暮らしているのでしょうか。

国土交通省の京浜河川事務所が運営する「鶴見川流域センター」(小机町)は、今週(2025年)3月14日(金)19時から20時30分まで特別連続講座(リモート学習会)水マス学校の第4回となる「鶴見川の流域は生きものワールド!」を開きます。

2025年3月14日(金)19時から20時30分までオンラインで開かれる「鶴見川の流域は生きものワールド!」の案内チラシ(主催者提供)

港北区の小机や新横浜、大豆戸、北新横浜、新羽、大倉山、新吉田、大曽根、樽町、綱島なども含め東京都町田市から鶴見区まで42.5キロにおよぶ鶴見川の流域には、多数の生きものが生息していることで知られます。

水中ではアユやニホンウナギなども含めて60種以上の魚が暮らし、地上では無数の鳥や虫が生息しており、人間が把握できていない生きものもいるかもしれません。実はキツネやニホンアナグマ、ムササビも“鶴見川住民”であるとか。

今回のオンライン講座は、鶴見川の自然を長期にわたって撮影し、NHKの「さわやか自然百景」や「ダーウィンが来た!」などの番組制作に携わっている合同会社モジップ(北新横浜2)の代表社員・磯貝嘉広さんがゲスト。

港北区内を流れる鶴見川(2025年2月撮影)

鶴見川に暮らす「野生の生きもの」をテーマに掲げ、慶應義塾大学名誉教授の岸由二さんとともに鶴見川に日々触れている2氏ならではの話を通じ、意外な流域の姿に触れられるはずです。

3月14日(金)は19時から20時30分までオンライン(Zoom)で生配信されるほか、21日(金)から31日(月)までの期間には見逃し配信も行われます。

当日配信は先着60人まで事前申込が必要で、申し込みにより見逃し配信の閲覧も可能です。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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NHK「さわやか自然百景」に鶴見川が登場、冬の美しい風景や鳥を映像化(横浜日吉新聞、2022年3月9日)

【参考リンク】

2025年3月14日(金)夜リモート実施「水マス学校 第4回『鶴見川の流域は生きものワールド!』開催」(鶴見川流域ネットワーキング公式サイト)

映像制作会社モジップの公式サイト(磯貝嘉広さんが所属)