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今週末は大倉山で春の訪れを告げる“観梅会”です。

今週(2025年)2月22日(土)・23日(日)に「大倉山観梅(かんばい)会」(港北区観光協会などの実行委員会主催)が大倉山公園(大倉山記念館周辺)で開かれます。

2025年は2月22日(土)と23日(日)に開かれる「第37回大倉山観梅会」の案内チラシ(港北区の案内ページより)

港北区に春の訪れを伝える恒例行事として、3月下旬の「綱島公園桜まつり」や4月以降の「小机城址まつり」とともに、“春の港北区三大祭り”のスタートとなる区民イベント。

37回目を迎える今回も大倉山駅からのアクセスルートとなる記念坂側の出入口付近から飲食物などの販売ブース(大倉山商店街・大曽根商店会など)が約20にわたって並び、梅林エリアにはステージも設けられます。

大倉山公園の案内図、左下の道が大倉山駅につながる急峻な坂道「記念館坂」(第37回大倉山観梅会のプログラムより)

大倉山商店街が出店するブースを案内するチラシ(同商店街提供)

また、ステージ近くのブースでは大倉山観梅会名物の「野点(のだて=屋外茶会)」(抹茶・菓子付き参加費500円、各日10:30~12:30、13:00~15:00)が企画され、英理女子学院高校(菊名7)の茶道部員が参加者をもてなします。

今回は、プログラムの表紙部分を使ったスタンプラリーが初めて企画され、会場内の3カ所をめぐって3つのスタンプを集めると、各日先着250人(11:00~)に記念品を配布するとのことです。

今年初めて企画されたスタンプラリーはプログラムの表紙を使い会場の3カ所をめぐって集める(第37回大倉山観梅会のプログラムより)

毎年盛況のステージイベントは初日となる2月22日(土)10時からのオープニングセレモニーを皮切りに、10時45分から14時30分ごろまで区内の団体や学校・保育所が踊りや演奏などを披露。

23日(日)は11時から港北三曲会港北芸能協会による箏・尺八や日本舞踊のステージが予定されています。

大倉山観梅会の特設ステージにおける出演団体情報、22日(土)のみ10時からオープニングセレモニーが開かれる(第37回大倉山観梅会のプログラムより)

開催は両日とも10時から15時まで、雨天や荒天時は中止やイベント内容が縮小される場合もあります。

なお、恒例となっている「港北梅の写真コンテスト」の2024年入賞作品を大倉山記念館のギャラリーで展示しており、観梅会の訪問時は記念館にも立ち寄りたいところです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【参考リンク】

2025年2月22日(土)・23日(日)開催「第37回大倉山観梅会」(実行委員会事務局~港北区地域振興課内)

大倉山公園(大倉山記念館)の大倉山駅・記念館坂側の上り口(グーグルマップ、駅から急な坂道となっている)

大倉山公園「梅園」への出入口(大曽根台側からのアクセス)(グーグルマップ)

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