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岸根の競争率が落ち着き、港北が上がりました。

港北区など北部6区の「横浜北地区」(鶴見・神奈川・港北・緑・青葉・都筑)の公立高校で、きょう(2025年)2月7日(金)夜に志願変更期間を踏まえた新たな志願者数と競争倍率が神奈川県教育委員会から発表されました。

横浜市内と川崎市内の全日制普通科(クリエイティブスクールを除く)における2月7日時点(志願変更後)競争倍率の一覧(県教育委員会の発表資料を一部加工)

北地区では、志願変更前の1月30日時点で競争倍率が2.22倍となっていた横浜翠嵐高校(神奈川区三ツ沢南町)で志願者が64人減って2.04倍まで緩和。

また、1.80倍と高い競争倍率となっていた岸根高校(岸根町)は志願者が一気に92人減って1.51倍に落ち着いています。

このほか、市立東高校でも志願者が30人減って競争率が1.46倍から1.35倍となり、川和高校(都筑区川和町)も27人減って1.49倍から1.41倍に緩和。新羽高校(新羽町)も19人減って1.23倍から1.18倍に変動しました。

鶴見川沿いの大倉山7丁目にある港北高校(資料写真、2024年撮影)

一方、鶴見高校(鶴見区下末吉)は24人、荏田高校(都筑区荏田南)は23人、港北高校(大倉山7)は21人の志願者がそれぞれ増え、競争率が若干上がりました。

このあと、学力検査は来週の2月14日(金に行われ、学力検査とは別に「特色検査」を実施する高校では14日(金)または17日(月)・18日(火)のうち学校が指定する1日に行われます。19日(水)に実施の場合もあるとのこと。合格者の発表は2月28日(金)です。

横浜北地区(鶴見・神奈川・港北・緑・青葉・都筑)における各公立高校の競争倍率(2月7日時点、志願変更後)は次の通り。

横浜北地区・公立高校の競争倍率【志願変更後:2月7日】

カッコ内は前年2024(令和6)年度の最終競争倍率(受験当日の欠席などを踏まえたもの)

  • 県立鶴見(鶴見区下末吉):1.19倍←変更前1.11倍(前年最終1.26倍)
  • 県立横浜翠嵐(神奈川区三ツ沢南町):2.04倍←変更前2.22倍(前年最終1.98倍)(※全日制)
  • 県立城郷(神奈川区三枚町):1.28倍←変更前1.23倍(前年最終1.42倍)
  • 県立港北(港北区大倉山):1.32倍←変更前1.26倍(前年最終1.28倍)
  • 県立新羽(港北区新羽町):1.18倍←変更前1.23倍(前年最終1.19倍)
  • 県立岸根(港北区岸根町):1.51倍←変更前1.80倍(前年最終1.31倍)
  • 県立霧が丘(緑区霧が丘):1.17倍←変更前1.13倍(前年最終1.23倍)
  • 県立白山(緑区白山):1.19倍←変更前1.21倍(前年最終1.13倍)
  • 県立市ケ尾(青葉区市ケ尾町):1.40倍←変更前1.39倍(前年最終1.16倍)
  • 県立元石川(青葉区元石川町):1.37倍←変更前1.38倍(前年最終1.38倍)
  • 県立川和(都筑区川和町):1.41倍←変更前1.49倍(前年最終1.20倍)
  • 県立荏田(都筑区荏田南):1.29倍←変更前1.23倍(前年最終1.18倍)
  • 県立新栄(都筑区新栄町):1.15倍←変更前1.11倍(前年最終1.24倍)
  • 市立東(鶴見区馬場):1.35倍←変更前1.46倍(前年最終1.18倍)(※単位制普通科)
  • 県立鶴見総合(鶴見区平安町):1.18倍←変更前1.14倍(前年最終1.20倍)(※単位制総合学科)
  • 市立横浜サイエンスフロンティア(鶴見区小野町):1.54倍←変更前1.56倍(前年最終1.59倍)(※単位制専門学科)

横浜北地区(鶴見・神奈川・港北・緑・青葉・都筑)に位置する県立高校のなかで、クリエイティブスクールの県立田奈(青葉区桂台)、複数の学科で募集する県立神奈川工業(全日制・定時制)(神奈川区平川町)と県立神奈川総合(神奈川区平川町)、また県立横浜翠嵐(定時制)における競争倍率は県の発表資料[PDF](3ページ目~)で直接ご確認ください

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【変更前の記事】<2025年公立高入試>岸根が1.8倍、「横浜北地区」の競争倍率(志願変更前)(2025年1月31日)

【参考リンク】

令和7年度「神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数(志願変更締切時)について」※変更後)(神奈川県、2025年2月7日)

2025年2月7日時点(変更後)の県内「公立各校」の志願状況(競争倍率)一覧PDF