“一票の大切さ”伝える作品展、イオンやトレッサ、新横浜駅や東急バス内で

公開日：2025年02月05日
新横浜1～3丁目, 公共施設, 篠原町, 新横浜周辺の企業, 子育て・教育, 小・中学校, 高校・専門学校, バス路線, 商業施設の催し, 大豆戸町（大倉山側）, 師岡町, 新吉田エリア, 港北区東急バス • 投票率 • 新羽営業所 • 港北区明るい選挙推進協議会 • 新横浜駅 • 明るい選挙推進協議会 • アピタテラス横浜綱島 • 投票率向上 • イオン横浜新吉田店 • 18歳選挙権 • 主権者教育 • イオンスタイル横浜高田店 • 港北区 • トレッサ横浜 • 選挙 • 港北区選挙管理委員会

2つの大きな選挙も予定される2025年。小学生から高校生までの作品展示で、“一票の大切さ”を呼び掛けます。

港北区明るい選挙推進協議会（事務局＝港北区総務課統計選挙係）は、昨年（2024年）実施した「明るい選挙メッセージカードコンテスト」の入賞作品を、先月（2025年）1月20日から港北区役所（大豆戸町）2階の階段スペースで、2月28日（金）まで展示しています。

港北区役所2階階段の展示スペースで「明るい選挙メッセージカードコンテスト」の入賞作品を紹介。「清心女子高校（篠原台町）では選挙の啓発授業（せんきょフォーラム）も実施しています。若年層の多くの投票参加につながれば」と語る伊藤さん（1月29日）

昨年度（2023年）はイラスト入りでの作品のみの募集でしたが、今年度（2024年度）は「作文メッセージ」部門も新設。

その成果もあるのか、応募作品も668点と、昨年より245点も増加、“将来の有権者”である児童・生徒たちの政治や選挙に対する関心を高め、投票率の向上につなげたいとしています。

明るい選挙推進協議会の機関紙「港北区イコット通信」では「明るい選挙メッセージカードコンテスト」の入賞作品も紹介（2025年1月発行の第99号）

昨年度は、港北区役所や地区センターなどでの展示も実施していましたが、「より多くの地域の皆様に伝えたいとの想いで、今年は商業施設での展示を増やしたほか、新たに東急バス車内での掲示も行います」と、同区役所統計選挙係長の伊藤智啓さん。

8人の選挙担当者が尽力し、イオン横浜新吉田店（新吉田東8）やイオンスタイル横浜高田（高田西1）、アピタテラス横浜綱島（綱島東4）、トレッサ横浜（師岡町）や、東急バス新羽営業所（新羽町）による、日吉や綱島を主に運行する路線での車内でのPRを行うとのことです。

今年度（2024年度）は「作文メッセージ」部門も新設。応募総数の増加につながった。「文章で応募できることから好評を博しました」と伊藤さん（同）

横浜市では、今年は参議院議員選挙（7月28日＝任期満了）や、横浜市長選挙（8月29日＝同）が行われる予定となっていますが、同じ区内でも、駅から遠く高台にある投票所での投票率が低い状況も見られることから、「より足を運びやすい投票所の在り方についても検討し、選挙の準備を進めていくことができれば」と伊藤さん。

区内の各地区代表やPTA連絡協議会などから推薦された「推進委員」20人と、自治会・町内会から推薦された「推進員」237人（2023年5月時点）で構成されているという同協議会のメンバーとともに、子どもたちの“未来”につながる選挙への投票参加を呼び掛けていく考えです。