港北区出身の俳優・谷原章介さんもオープニングに来場、40回記念の大会を盛り上げました。
港北区の冬の風物詩として開催されている第40回「港北駅伝大会」(同実行委員会・関澤雅彦会長)は、きのう(2025年)1月19日(日)、日産フィールド小机(小机町)と、周辺の新横浜公園内「周回コース」で開かれました。
朝8時40分の開会時には、綱島地区の選手3人が優勝杯を返還した後、選手宣誓を行います。
“大会にかかわる全ての方々”への感謝の言葉を述べた後、「競技においては互いに尊重しあい、公正で誠実な競技を心掛けます。そして最後まで諦めずに、仲間とともにゴールを目指します」と宣言していました。
40回大会を記念し初めて行われた「親子の部」では5組の親子が参加。
まずは1区(4km)を親が走り、2区(1km)を走る子どもに丸いリング型のバトンをつなぎ、スポーツを通じ親子の絆(きずな)を深めるレースにチャレンジしていました。
駅伝大会の最終章を彩る、港北区の自治会・町内会からなる「連合町内会」が編成するチームが競う「連合町内会の部」(各9人)では、大倉山地区(Aチーム)が優勝。
新型コロナ禍による2年間の中止をはさんだ2019(平成31)年1月の第34回大会以来6年ぶり、4大会ぶりの栄冠(通算18回目の優勝)に輝きました。
谷原章介さんが「高校時代」の想い出語る
今回、40回記念大会の特別ゲストとして招かれた、俳優、司会者やキャスターとしても活躍している港北区出身の谷原章介さんがオープニングであいさつ。
「きょうは本当に天気が良くて、風もなくて、本当に40回という記念の大会を祝福してくれていると思います」と、まずは記念大会の開催を祝います。
「高校2年生の時、亀甲橋(かめのこばし)までのランニングがあり、いや、すごく長い距離で辛かったのですが、走り終えたときにすごく気持ちよかったことを憶えています」と、出身の神奈川県立港北高校(大倉山7)に在学していた当時の想い出を語ります。
昨年(2024年)10月に開かれた「横浜マラソン2024」の大会応援ゲストも務めたこともあり、「マラソンは一人で走るものですけど、駅伝は皆の力を合わせて走るところが醍醐味。最後まで気持ちよく走り切って、ケガなく楽しんでください」と谷原さんらしい優しさに満ちたかの語り口で参加者を激励。
第1レース(一般男子の部、高校の部)のスターターも務め、拍手で選手を応援した後、会場を後にしていました。
当日の大会結果(現地発表分)は下記の通りです。
(計9部門)
中学男子の部(15km・20チーム)
- 相模原中等教育学校
- 祝50周年樽中陸部B
- 日大中A
中学女子の部(15km・13チーム)
- 新田中学校女子
- 祝50周年樽中陸部A
- 相模原中等教育学校
高校男子の部(19km・25チーム)
- 三浦学苑高校
- 山手学院高校男子
- 荏田高校A
高校女子の部(19km・7チーム)
- 三浦学苑高校
- 山手学院高校女子
- 荏田高校
一般男子の部(16km・49チーム)
- 五風連打
- ENDLESS駅伝部
- MDalcoholic
一般女子の部(15km・3チーム)
- ENDLESS 女子部
- 港北MNCH
- 新田小T
一般混合の部(15km・50チーム)
- 深谷先生大好きチーム
- 星槎高等学校
- 山手学院高校混合
連合町内会の部(20km・20チーム)
- 大倉山連合町会A
- 綱島連合Aチーム
- 日吉連合Bチーム
- 日吉連合Aチーム
- 大曽根連合選抜Z
- 大倉山連合町会B
- 綱島連合Bチーム
- 綱島連合Cチーム
(※)親子の部(5km・5チーム)の順位発表はなし
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です
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【参考リンク】
・第40回港北駅伝大会について(港北区総務部地域振興課)
・第40回記念「港北駅伝大会」は2025年1月19日(日)、参加申込は10月末まで受付中(港北区連合町内会)
・大会ゲスト~応援ゲスト(横浜マラソン)