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2024年~25年のスキー・スノーボードシーズンは日吉駅からの高速バスに加え、新横浜駅を発着する日帰りツアーも新たに設定されました。

富士急行は富士山二合目のスキー場「スノーパークイエティ(Yeti)」(静岡県裾野市)への高速バスについて、「日吉駅・センター北駅・たまプラーザ駅・市ヶ尾駅」の発着便を今月(2024年)12月28日(土)から来年(2025年)3月16日(日)までの土曜日・休日を中心に運行することを発表しています。

今シーズンも10月中にオープンし、日本で一番早く営業することでも知られるスキー場「イエティ(Yeti)」(ニュースリリースより)

富士急行東急バスが共同で運行する同路線は、2017(平成29)年12月から日吉駅に乗り入れを開始し、毎年12月から翌年3月までの土休日を中心に季節運行が行われてきました。

今シーズンは例年より2週間ほど遅い12月28日に運行が始まり、運行日は来年3月16日までの土休日を中心とした計30日間。富士急行によるとイエティのゲレンデ状況や前年までの利用動向などから運行日を設定したとのことです。

日吉駅東口(綱島街道の4番のりば)を朝6時50分に出発し、途中のセンター北駅(7時20分)、たまプラーザ駅(7時40分)・市ヶ尾駅(7時55分)に立ち寄り、イエティには9時50分の到着予定。

復路はイエティを15時45分に出発し、市ヶ尾駅、たまプラーザ駅、センター北駅に立ち寄り、日吉駅へは18時40分に到着する予定となっています。

日吉駅とイエティを結ぶ富士急行のバス(イメージ、2017年撮影)

一方、今季は富士急トラベルが新横浜駅からイエティへの日帰り“募集型企画旅行”を11月23日から新たに設定し、現時点で来年3月23日(日)までの土休日と年末年始を中心に参加者を募集しています。

このツアーは、新横浜駅を8時に出発し、10時ごろに現地着。スキーやスノーボード、雪遊びなどを楽しんだのち、新横浜駅へは18時に戻るという行程で、参加費は入場滑走券付きで1人1万500円

スキーやスノーボード用具の「レンタルセット」(大人3000円など)や「レンタルウエア」(大人3600円など)も別途設定されています。

募集型ツアーのため、20人の最少催行人数に満たない場合は5日前をめどに催行中止を案内するとしています。

2024年~25年シーズンは新横浜駅から日帰りツアーも設定されている(富士急トラベルのサイトより)

富士急行によると、昨年までは横浜駅を発着する日帰りツアーを設定していましたが、今季は新たな需要を探るため、新横浜駅に変えたとのことです。

イエティは富士山の二合目に位置する富士急行系列のスキー場。人工造雪機を使って秋からゲレンデを整備し、“日本一早くオープンするスキー場”としても知られており、今季も10月25日に営業を開始しました。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【過去記事】<レポート>日吉から日帰りで「富士山二合目のスキー場」へ、冬季臨時バスも運転開始(横浜日吉新聞、2017年12月7日、運行初年の現地レポート)

【参考リンク】

日吉・センター北・たまプラーザ・市ヶ尾発「スノーパークイエティ高速バスセット」(バス乗車券と滑走券などとのセット販売、2024年12月28日~2025年3月16日の運行日)

イエティスノーライナー新横浜ルート(富士急トラベルの日帰りツアー、2024年11月23日~2025年3月31日の催行日)

スノーパーク「イエティ(Yeti)」の公式サイト(今季は2024年10月25日~2025年3月31日営業)