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地元・神奈川県の食材を使用した「お弁当」を作り、レシピコンテストに応募してみませんか。

地下鉄ブルーライン北新横浜駅から徒歩約2分、大型商業施設「エスポット」に隣接した宮内新横浜線沿いにある「野田鎌田学園横浜高等専修学校」(北新横浜1、宮川秀治校長)は、「オリジナル弁当を作ろう~中学生レシピコンテスト」を開催しています。

12月2日から来年(2025年)1月17日までエントリーを募集している「オリジナル弁当を作ろう~中学生レシピコンテスト」の案内チラシ(主催者提供)

12月2日から来年(2025年)1月17日までエントリーを募集している「オリジナル弁当を作ろう~中学生レシピコンテスト」の案内チラシ(主催者提供)

2019(平成31)年4月の開校以来、毎年実施しているコンテストとなっており、神奈川県全域と東京都大田区、東京都町田市の中学生がエントリーの対象。

応募期間は12月2日からスタートしており、来年(2025年)1月17日(金)までの必着での受付となっています。

個人での参加、またグループでの参加の場合は3人までの共同での応募が可能です。

昨年度(2023年度)「中学生レシピコンテスト」の最優秀賞1作品、優秀賞7作品。前年を上回る440作品の中から選ばれた(同)

昨年度(2023年度)「中学生レシピコンテスト」の最優秀賞1作品、優秀賞7作品。前年を上回る440作品の中から選ばれた(同)

応募条件は、「手軽に作れて、アイデアに富んだお弁当」となっており、地産地消とテーマとしているため、大根やキャベツ、ネギや赤玉ねぎ、マグロや豚肉、なすやほうれんそう、ブロッコリーといった神奈川県の食材を一つ以上必ず使用し、材料費を1人分1000円以内に収めることが必要です。

同校で広報を担当する杉江大佑さんは、「地元の食材に触れ、地元の食産物の特徴を理解してもらう。また、お弁当を創意工夫して作ることにより、“正しい食の選択”を学んでもらうことを目的としています」と、今回のイベントの開催主旨を説明します。

前年度開催時は横須賀市の中学生による「豚肉入り栄養たっぷり弁当」が最優秀賞に輝いた(同)

前年度開催時は横須賀市の中学生による「豚肉入り栄養たっぷり弁当」が最優秀賞に輝いた(同)

昨年度(2023年度)の開催時も、「前年を上回る440作品(476人)の応募がありました。今回も奮ってエントリーいただければ」と、杉江さんは多くの応募を呼び掛けます。

厳正な書類審査により選ばれた最優秀賞優秀賞は同校のサイトで公開される予定となっており、受賞者への賞状や記念品は中学校経由で届けられたとのこと。

2019(平成31)年4月に開校した「野田鎌田学園横浜高等専修学校」は横浜市営地下鉄ブルーライン北新横浜駅から徒歩2分の宮内新横浜線沿いにある(2023年9月)

2019(平成31)年4月に開校した「野田鎌田学園横浜高等専修学校」は横浜市営地下鉄ブルーライン北新横浜駅から徒歩2分の宮内新横浜線沿いにある(2023年9月)

地元企業などからの協賛も増えての開催になるといい、より“地域に根差す”チャレンジを行う同校らしい取り組みとしても注目を集めることになりそうです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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【参考リンク】

中学生の方へ~第6回「中学生レシピコンテスト」開催のお知らせ(野田鎌田学園横浜高等専修学校)