いよいよ歳末・クリスマスの季節が到来。吹奏楽の響きで一年の最後の思い出を彩ってみませんか。
港北区を拠点に活動を行う「はなみずきウインドオーケストラ」は、来月(2024年)12月1日(日)14時より15時45分ころまで(13時30分開場)、「第2回ウインターコンサート」を港北公会堂(大豆戸町)で開催します。
通算5回目の開催となるコンサートですが、今回も全席自由(事前予約不要)、入場無料で行われる予定となっています。
6月開催の「第2回定期演奏会」が満席だったことから、今回は全楽器ステージに上がり演奏を行うことで、座席数を増やす対応を行うといいます。
また、前回20席用意したという出入口付近の「親子席」も好評を博したことから、今回は50席に増席するといいます。
前半の第1部は吹奏楽曲、後半の第2部はポップス曲の演奏を予定しているといい、恒例となっている開演前コンサートも13時30分の開場後すぐに実施する予定とのこと。
演奏するジェームス・バーンズ作曲の「イーグルクレスト序曲」は、正指揮者の西井智美さんが推す作曲家の一人。
今回は楽譜の寄贈を受けての演奏になるといい、「団員一同、感謝の気持ち、心を込めて演奏したいと思います」と、広報を担当する丹藤祐規子さんは語ります。
第2部では、ディズニーの人気曲「レット・イット・ゴー」や、ジャズの名曲として知られる「シング・シング・シング」を演奏する予定です。
「シング・シング・シング」は、ジャズ歌手でトランペット奏者のルイ・プリマが作曲した楽曲となっており、「ドラム担当者の大迫力の演奏がいつも人気を博しており、ファンが増え続けているようです」(丹藤さん)と、同曲の演奏においても、“自慢のドラム演奏”にも注目してもらいたいとのこと。
2022年10月の初演奏会以降、50人を超える団員数となった同団ですが、今年は「日本丸吹奏楽フェスティバル」(西区みなとみらい、9月23日)や「かながわアートホール吹奏楽ウィーク」(保土ケ谷区花見台、11月16日)にも出演したほか、今年9月29日に開催された「城郷小机地区センター・城郷小机地域ケアプラザ開館20周年記念式典」(小机町)に団員が招かれての演奏会も行うなど、活動の幅を広げています。
丹藤さんは、「今回も幅広い年代の皆様のご期待に応える曲を演奏させていただきます。特に小さなお子さまが生の音楽を聞ける機会がなかなか少ないと思いますので、ご家族でのご来場も歓迎します」と、今年最後の演奏会への幅広い年代層の来場を呼び掛けています。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・アクセス(横浜市港北公会堂)