新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

2024年の秋を締めくくる“文化祭”が菊名西口で企画されました。

篠原北1丁目の「ギャラリー&スペース弥平(やへい)」と菊名駅西口近くの錦が丘にある「菊名みんなのひろば」では、今週(2024年)11月30日(土)から12月8日(日)まで9日間にわたって「菊名ご近所文化祭」(弥平のつどい主催)が行われます。

ギャラリー&スペース弥平会場における2023年の「菊名ご近所文化祭」展示の様子(ギャラリー&スペース弥平の公式サイトより)

ご近所文化祭”は、菊名周辺でさまざまな活動を担っている人々が発表や作品展示を通じて地元で交流を深めようと2019年秋に手づくりでスタートした文化イベント。新型コロナ禍のなかでもオンラインを活用して開催を続けており、今年で6回目を迎えました。

2019年秋にスタートした「菊名ご近所文化祭」は2024年で6回目を迎える(ギャラリー&スペース弥平の公式サイトより)

期間中は、ギャラリー&スペース弥平会場では絵画や書、小物など、菊名みんなのひろば会場は工作、絵画に加え、菊名小学校5年生による藍染・草木染の展示をそれぞれ実施。

菊名みんなのひろば会場における「菊名ご近所文化祭」のプログラム一覧(公式パンフレットより)

特別イベントとして、みんなのひろば会場では11月30日(土)12月6日(金)(両日とも11時と13時30分開始)に「ドキュメント映像上映会」として、養護学校高等部の“そらくん”と公立学校支援級の“たからくん”兄弟2人を追った「そらくんとたからくん2」(にじメディア制作委員会)の上映が行われます。

ギャラリー&スペース弥平会場における「菊名ご近所文化祭」のプログラム一覧(公式パンフレットより)

弥平会場では12月3日(火)16時30分から詩人・作家の小熊秀雄をテーマに語る「菊名で小熊秀雄に出合う」(参加費500円)が予定され、詩人で韓国・朝鮮文学研究者の佐川亜紀さんを講師に招きます。

12月7日(土)・8日(日)12時30分から開かれるライブのプログラム一覧、当日はギャラリー&スペース弥平の公式サイトで生配信を予定(公式パンフレットより)

12月7日(土)と8日(日)は12時30分から弥平会場でピアノやギターなどのライブが企画されており、こちらはインターネットで生配信が行われる予定です。

期間中の開催時間は10時から16時までで、入場は無料です。

【関連記事】

篠原北の「ギャラリー弥平」に子どもたちが集う、毎週水曜日の“駄菓子屋”が盛況(2024年7月23日)

【参考リンク】

・【会場1】ギャラリー&スペース弥平(篠原北1、菊名駅西口から錦が丘方面へ徒歩6分、展示・ライブなど)

・【会場2】菊名みんなのひろば(錦が丘、菊名駅西口から錦が丘方面へ徒歩3分、展示・映像上映会など)

11月30日(土)・12月6日(金)に菊名みんなのひろばで上映「そらくんとたからくん2」の作品案内など(にじメディア)

12月3日(火)にギャラリー&スペース弥平で開催「菊名で小熊秀雄に出合う」の講師・佐川亜紀さんの紹介ページ(プロフィール・著作など)