新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

JR新横浜駅の改札外に置かれている大型売店が新ブランドでリニューアル開店します。

株式会社JR東海リテイリング・プラスは、来月(2024年)12月12日(木)に新横浜駅の改札外で営業する売店「グランドキヨスク新横浜」を刷新し、「PLUSTA(プラスタ)キュービックプラザ新横浜東」としてオープンすると発表しました。

グランドキヨスク新横浜を刷新して12月12日(木)にオープンする「PLUSTA(プラスタ)キュービックプラザ新横浜東」の完成イメージ、東広場側(横浜アリーナ側)出入口に近い場所にあり、改札外でJR利用客以外も使いやすい(JR東海リテイリング・プラスの「ニュース」より)

プラスタはJR東海の駅を中心に展開する小売店舗の新ブランドで、「さまざまな人の『旅』により添い、ときめきのひとときをPLUS(プラス)する拠(STATION)でありたいという願い」(同社)を込めた名称だといいます。

JR東海リテイリング・プラスは、旧東海キヨスクと旧ジェイアール東海パッセンジャーズが合併して2023年10月に発足。店舗業態やブランド名が混在していることから、プラスタは旧両社の強みを合わせた新たなブランドとして、順次転換を進めていきたい考えです。

新横浜駅のプラスタは、グランドキヨスク新横浜の頃と同様に土産品や駅弁を中心に、おにぎりや菓子・飲料などをワンストップで購入できる店舗とする予定。日配品冷蔵庫の配置見直しやレジ台数の増設などで買物時の利便性を高めるといいます。

プラスタでは「鳩サブレー」など神奈川県ならではの土産品を拡充する(JR東海リテイリング・プラスの「ニュース」より)

また、株式会社豊島屋(鎌倉市)の「鳩サブレー」や、タレント・出川哲朗さんの実家としても知られる株式会社蔦金(つたきん)商店(神奈川区栄町)の「元気のりのり 焼海苔・味付海苔・わさび海苔の3個セット」など、神奈川県ならではの土産品の新規取り扱いを拡充。

新たな弁当の取り扱いも開始する(JR東海リテイリング・プラスの「ニュース」より)

弁当では高級宅配弁当を展開するTANOJI(タノジ)株式会社(神奈川区大口通)の「鶏の照り焼き重弁当」の販売も新たに始めるとのことです。

12月12日にオープンするプラスタキュービックプラザ新横浜東の店舗面積は157.53平方メートル(47.65坪)で、営業時間は毎日5時40分から22時まで。

コンビニ的な品揃えに加え、土産品と駅弁も取り扱う同店。JR新横浜駅の代表的な駅売店として、今後も多数の駅利用者に活用されることになりそうです。

グランドキヨスク新横浜(写真右側)は改装のため店舗を縮小して営業しており、12月6日(金)から11日(水)までは全面休業し、12日(木)にプラスタとしてオープンする予定(11月19日撮影)

【関連記事】

<新横浜駅ビル>改札階と3階「ぐるめの森」店舗は12月20日までに順次オープン(2024年11月20日、プラスタは「ぐるめの森」内の一部として開店)

【参考リンク】

グランドキヨスク新横浜が生まれ変わる!「PLUSTAキュービックプラザ新横浜東」オープン(2024年12月12日開店、JR東海リテイリング・プラス)

新横浜駅の「キヨスク(Kiosk)」系などの売店一覧(JR東海リテイリング・プラス)

2階フロア(改札階)の案内図と店舗一覧(キュービックプラザ新横浜)