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横浜グリッツが“超VIP観戦プラン”を初設定しました。

プロアイスホッケー「アジアリーグ」の横浜グリッツ(GRITS)は、横浜駅からKOSE新横浜スケートセンターまで特別車による送迎や本拠地での選手の出迎え、試合前のロッカールーム見学などを含んだ特別な観戦プランを今月(2024年)11月23日(土・祝)のホームゲームから新設しました。

このプランは、都筑区池辺(いこのべ)町に本社を置くパナソニックオートモーティブシステムズと大手旅行会社のクラブツーリズム、鳥山町に本社を置く三和交通と協業することで実現したもの。

パナソニックオートモーティブシステムズの「WELL Cabin(ウェルキャビン)」による送迎イメージ(同車のニュースリリースより)

パナソニックオートモーティブシステムズが開発したコンセプトモデル(構想モデル車)の「WELL Cabin(ウェルキャビン)」と名付けられた特別車を活用しているのが特徴で、車内には没入感ある大画面ディスプレイや3Dハイレゾリューション対応のオーディオスピーカーなどを装備。

富裕層の移動時間を充実させるための車室空間を目指し、パナソニックオートモーティブシステムズが試作した特別な車両だといいます。

プランの参加者は、横浜駅からウェルキャビンに乗車し、車内では限定コンテンツを楽しみながらKOSE新横浜スケートセンター移動。到着後は希望の選手が出迎え、リンク3階に位置するVIPシートまで案内が行われます。

VIPシートは一般の観客席(1~2階)の上部である3階に位置しリンク全体が見渡しやすい環境(イメージ、2024年9月)

また、試合前には選手のロッカールームに入って、リンクへ出る直前のチームの様子が見学でき、マスコットキャラクター「グルーガ」とのグリーティングタイムも用意されているといいます。

同プランの価格は1人13万円でクラブツーリズムが販売し、1試合あたり2人限定。現時点では11月23日(土・祝)・24日(日)のHLアニャン戦(リーグ戦)と、11月30日(土)・12月1日(日)のレッドイーグルス北海道戦(ジャパンカップ)の計4試合に設定し、今後のホームゲームでも企画する可能性があるとのこと。

選手入場セレモニーもVIPシートからは見やすい(イメージ、2024年9月)

新横浜スケートセンターのVIPシートや試合前のロッカールームなど、通常はほぼ入れる機会のない空間だけに、検討してみる価値はありそうです。

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<横浜グリッツ>5選手補強と新コーチで迎える開幕、勝利にこだわるシーズンに(2024年9月2日)

【参考リンク】

2024年11月23日(土・祝)~12月1日(日)「特別車両でご案内!横浜GRITS推し選手があなたをエスコート ホームゲーム観戦VIPツアー」(クラブツーリズム)

「パナソニック オートモーティブシステムズがスポーツエンタテインメントの新領域を開拓」(今回の横浜GRITSなどとの実証実験について)

横浜グリッツ(GRITS)の2024-25全試合日程(アジアリーグ)