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港北区が「ベスト50」に入っています。

株式会社リクルート(東京都千代田区)の調査機関であるSUUMO(スーモ)リサーチセンターは、1都4県(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城)で2年ぶりに実施した「住み続けたい街ランキング(駅・自治体)首都圏版」の結果を今月(2024年)10月21日に発表し、港北区は順位を15上げて43位となりました。

港北区役所(資料写真、2021年)

リクルートは街や駅の“人気投票”である「住みたい街(駅)ランキング」を毎年発表する一方、2021年から実際の居住者継続居住の意向や満足度などを尋ねる“住み続けたい街ランキング”も始めており、今回は2022年以来2年ぶりに調査が行われたものです。

2024年版では首都圏1都4県に住む20歳以上の男女31万7222人に住んでいる街への継続居住意向を尋ねたのち、このなかから5万1211人には「交通」「商業施設・買い物」「街の施設」「自治体サービス」「物価・住居費」「子育て・教育」など10項目にわたって住んでいる街の魅力を聞いたといいます。

その結果、港北区43位(平均評価点74.47点)となり、2年前の前回(2022年10月)の58位(同70.81点)から順位を15上げて首都圏のベスト50位のなかに入りました。

現在と調査方法が異なるものの調査開始当初の2021年は49位(70.60点)だったため、過去最高位ということになりました。

「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」の自治体別の順位(1位~50位)、横浜市内からは計8区が入った(リクルートの発表資料を一部加工)

横浜市内では西区(6位)や都筑区(10位)、中区(19位)、青葉区(21位)、港南区(39位)、金沢区(41位)、神奈川区(50位)が50位以内に入っています。

一方、「住み続けたい街(駅)ランキング」では港北区内の駅は150位以内に1駅もランクインできませんでした

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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・【前回記事】ベスト50から脱落、港北区は住民の「住み続けたい街」調査に弱さ(2022年10月11日)

<2024年調査>高いのか低いのか…港北区の「住みここち」は全国119位(2024年8月27日、こちらは大東建託の調査)

【参考リンク】

SUUMO住民実感調査「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」(株式会社リクルート、2024年10月21日)