参加会場数も来場者数も“過去最多”で盛り上がった今年(2024年)の「港北オープンガーデン」。来年の開催も新たな地域交流で盛りあがりを見せるのでしょうか。
2013(平成25)年に綱島地区からスタート、以降、港北区内全域をエリアとし行われてきた「港北オープンガーデン」(同運営委員会・港北区役所主催、事務局:同区区政推進課)は、第13回目の開催となる来年(2025年)の日程と参加会場・協賛企業(団体)の募集概要を発表しました。
“新型コロナ禍”以降の通常開催となっており、「4月の部」は4月18日(金)から20日(日)までと、「5月の部」は5月16日(金)から18日(日)までの各3日間、計6日間の日程で行います。
イギリス発祥の「オープンガーデン」。港北区では、「個人の庭」として港北区内で個人・法人が手入れを行っている自宅や店舗などの庭や花壇とあわせて、商店街や公園、区民利用施設や学校など、ボランティアが日頃から手入れをしている「コミュニティ花壇」も会場としていることが特色となっています。
パンフレットや港北区サイト、そのほかの広報活動で、庭の名称や住所、庭の写真など一部個人情報の公開に同意することが必要です。
今年4月・5月の6日間の開催では138会場が参加したほか、来場者も約4万3千人といずれも“過去最多”の記録を更新しています。
前年(2023年)には、雨天により開催ができなかった菊名地区でのルート案内ツアーも実施できることでの盛況ぶりもあったといいます。
今月10月10日(木)午後には、山中竹春横浜市長が来場し、2027年3月から9月まで旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)で開催予定の「GREEN×EXPO2027(グリーンエキスポ)」(国際園芸博覧会)の地域説明会も港北区民文化センター「ミズキーホール」(綱島東1)で開かれています。
地域ぐるみでの「花と緑のまちづくり」の機運醸成、またその“交流の輪”がさらに広がることが期待できそうです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・港北オープンガーデン(港北区区政推進課)※第13回の参加会場や協賛企業・団体を募集中