大豆戸交差点近くでさらに83戸のマンションが建てられています。
三井不動産レジデンシャルと日本郵政不動産は、このほど（2024年9月下旬）大豆戸交差点に近い菊名6丁目で建設中のマンション「パークホームズ大倉山ザ・テラス」の公式サイトを公開しました。
1981（昭和56）年から建っていた簡易保険福祉事業団の大倉山宿舎、右上は入口付近に掲げられていた職員社宅の表示。写真中ほどには綱島街道の「大豆戸交差点」バス停（市営）が見える（2022年5月撮影）
大倉山職員社宅解体後の工事現場、2026年6月下旬の竣工に向けて「パークホームズ大倉山ザ・テラス」の工事が進む、手前は綱島街道（10月2日）
この場所には、日本郵政グループの前身となる簡易保険福祉事業団（現「株式会社かんぽ生命保険」）の「大倉山宿舎（大倉山職員社宅）」（7階建て、1981年建設）があり、それらを解体のうえ、約2367平方メートルの敷地を確保。
2026年6月下旬の竣工に向け、7階建て83戸のマンションの建設工事が行われているものです。
このほど公開された「パークホームズ大倉山ザ・テラス」の公式サイト（一部分）
このほど公開された公式サイトでは、「大倉山の生活利便と、菊名のアクセス利便がクロスする場所。」とのキャッチコピーで、大倉山駅へ徒歩8分、菊名駅東口へ徒歩11分と両駅から徒歩圏であることを訴求。
間取りは1LDKから4LDK（専有面積44.82～80.76平方メートル）で、公式サイトによると「3LDK・74平方メートル台」の物件が中心になるとのこと。
10月2日時点で価格は未定で、販売予定時期は来年（2025年）3月上旬としています。
今回の建設地と綱島街道を挟んだ向かい側では241戸の「プレミスト大倉山」（旧ホームセンター跡地）が完成している（10月2日）
近年、大豆戸交差点・港北区役所の付近ではマンションの建設が相次いでおり、大倉山側ではガソリンスタンド跡の「ザ・パークハウス大倉山」（31戸、三菱地所レジデンス）を皮切りに、今回の物件から綱島街道を挟んで向かいにあった大豆戸町側のホームセンター跡地では241戸の「プレミスト大倉山」（大和ハウス工業など）が9月までに完成し、すでに完売しているとのことです。
【関連記事】
・港北区役所近くで「新築マンション」が2棟、241戸の物件もサイト公開（2023年2月2日、向かいの「プレミスト大倉山」など）
・大豆戸交差点近くの「ホームセンター」「マクドナルド」が1月末閉店（2022年1月18日、向かいには「おうちDEPO（デポ）大倉山店」があった）
・売上好調でも撤退した菊名の「崎陽軒」、郊外展開のさきがけだったが……（2021年4月28日、建設中の隣接地には一時期だけ「崎陽軒」があった）
【参考リンク】
・菊名6丁目「パークホームズ大倉山ザ・テラス」（83戸、2026年6月竣工予定、三井不動産レジデンシャル）
