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大倉山で70回目の歴史を重ねるコンサートで、フランス・ドイツ音楽の旅へと聴き手を誘います。

2011(平成23)年に立ち上げ、2013(同25)年1月に初の演奏会を行った「大倉山ジョイフルコンサート」(同実行委員会主催)は、今月(2024年)9月15日(日)14時から15時40分まで(13時30分開場)、「フランス六重奏・六つの楽器が織りなす響き~フランスとドイツの音楽旅」演奏会を開催します。

今月(2024年)9月15日(日)開催「フランス六重奏・六つの楽器が織りなす響き~フランスとドイツの音楽旅」の案内チラシ(主催者提供)

今月(2024年)9月15日(日)開催「フランス六重奏・六つの楽器が織りなす響き~フランスとドイツの音楽旅」の案内チラシ(主催者提供)

今回で70回目の節目となる「ジョイフルコンサート」。

創設者で実行委員会の代表を務める吉田良博さん(大豆戸町在住)が、今回演奏を行う「フランス六重奏団」の演奏と出会う機会があり、「若さあふれる、確かな表現力と豊かな演奏」に感動し出演を打診、今回の出演に至ったといいます。

曲目はテオドール・ブルーメルの「六重奏曲」、ヘルマン・シュレーダーの「六重奏曲」や、ヴァンサン・ダンディの「サラバンドとメヌエット」、フランシス・プーランクの「三つのノヴェレッテより~第1番」など、ドイツやフランスの作曲家による作品の演奏を予定しています。

「フランス六重奏団」は、フランス・パリ留学時代の仲間を中心に結成された(「大倉山ジョイフルコンサート」公式サイト)

「フランス六重奏団」は、フランス・パリ留学時代の仲間を中心に結成された(「大倉山ジョイフルコンサート」公式サイト)

「フランス六重奏団」は、フランス・パリ留学時代の仲間を中心に結成したといい、代表でピアノの有本紘子さん、フルートの知久翔さん、オーボエの吉村結実さん、クラリネットの木主里絵さん、フレンチバソンのモリス真登さん、ホルンの加藤智浩さんが登場。

比較的珍しいという木管五重奏ピアノの組み合わせによる演奏で、フランスやドイツの楽曲を演奏する予定です。

同団代表の有本さんは、「今回はフランスだけでなく、ドイツの管楽器の“隠れた名曲”も組み込みました。街角のカフェで、“ご機嫌におしゃべり”するかのような、自由なアンサンブルをぜひご堪能ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております」と、演奏会への多くの来場を呼び掛けています。

「大倉山ジョイフルコンサート」公式サイト(写真)から申し込み可能な「メールマガジン」の読み応えが抜群。演奏会の予定や前回開催コンサートのレポート、次回演奏会の解説や魅力についても掲載するなど盛りだくさんの内容となっている

「大倉山ジョイフルコンサート」公式サイト(写真)から申し込み可能な「メールマガジン」の読み応えが抜群。演奏会の予定や前回開催コンサートのレポート、次回演奏会の解説や魅力についても掲載するなど盛りだくさんの内容となっている

なお、当日の入場料は大人2000円、高校生以下が1000円(いずれも当日払)。小学生以上からの入場が可能となっており、全席自由。インターネット上(9月14日17時まで)や電話(080-8424-5108)での事前予約を受付中とのことです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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「ハープ」の響きで世界旅行、港北公会堂で大倉山の“歴史継ぐ”恒例演奏会(2024年7月19日)※「大倉山ジョイフルコンサート」創設の経緯も

【参考リンク】

大倉山ジョイフルコンサート公式サイト(同実行委員会)

「第70回フランス六重奏~六つの楽器が織りなす響き」~フランスとドイツの音楽旅(同)※演奏曲目や出演者の経歴なども掲載

予約受付(同)※お問い合わせフォームまたは電話で受付