地域活動やボランティアの“第一歩”を港北区の約50カ所以上のなかから選びスタートしてみませんか。
横浜市港北区役所や港北区社会福祉協議会、区内に9カ所にある地域ケアプラザからなる「港北区生活支援コーディネーター連絡会」は、今月(2024年)9月27日(金)13時30分から15時30分まで、「ボランティア活動に関心がある方『知る活からやる活へ』講座」(1日目=「知る活講座」)を、港北公会堂(大豆戸町)の会議室で開催します。
今回の企画について、「住み慣れた地域の中で、元気に住み続けるためには、ボランティア活動や地域活動に参加して地域とつながること、やりがいや生きがいを持つことはとても有効だと言われており、“第一歩”を踏み出してもらいたいとの想いから企画しました」と、同イベントの担当者。
対象は地域活動やボランティア活動に関心がある方となっており、1日目は「座学」と「コーディネート」としての「知る活講座」、2日目は地域での活動を体験する「やる活講座」(日時・場所は受け入れ先により異なる)となっています。
「知る活講座」では、高齢者や障害児・障害者、子ども・子育て期などそれぞれに「必要とされるボランティア活動について」、また「活動を通して得られるもの」を知り学べる講座となっており、「街カフェ大倉山ミエル」(大倉山4)と「港北区障害者地域活動ホームしもだ」(下田町6)、「親と子のつどいの広場ぽっけ」(岸根町)などの講師が登壇します。
同講座は昨年も開催されており、「好評を博したため、今年も引き続き開催します。『ボランティア入門講座』は、講義を聞いて終了というものが多いと思いますが、この講座は講義を聞いて、実際の活動の紹介まで行います」と同担当者は講座への参加メリットを説明します。
1日目に各分野(高齢、障害、子ども)で必要とされているボランティアについて話を聞いた上で、体験したいボランティアを選んでもらい、コーディネートまで行うという方法で実施するとのこと。
「昨年は、20名以上の方がこの研修をきっかけに“ボランティアデビュー”しています。今年は、2日目の活動先(「やる活」先)をバージョンアップして、昨年は18カ所だった候補先を50カ所以上に倍増し選んでいただけます。参加される皆さんのやってみたいことや特技を活かした活動を見つけてもらえれば」(同担当者)と多くの参加申込を広く呼び掛けています。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・ボランティア活動に関心がある方「知る活からやる活へ」講座 参加者募集(港北区社会福祉協議会)
・R6 知る活からやる活へ 参加申込み(港北区社会福祉協議会〜Microsoft Forms)