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大倉山「子どもすもう」が復活2年目に。初参加も歓迎と地域ぐるみでの盛り上げを呼び掛けます。

大倉山地区相撲連盟は、来月(2024年)9月1日(日)9時から13時まで(閉会時刻は予定)、第22回目の開催となる「大倉山地区少年少女相撲(すもう)大会」を開催します。

※9月3日追記:台風接近による荒天のため8月31日(土)の練習会と9月1日(日)の大会が開催中止となりました。「港北区大会」への出場希望者を募集中、大倉山相撲連盟の飯島事務局長(045-543-7307)まで6日までに電話での申し込み連絡を受け付けているとのことです)

大倉山6丁目の「太尾河岸跡」にある太尾下町会子供の遊び場「相撲場」で開催される予定(2023年9月)

大倉山6丁目の「太尾河岸跡」にある太尾下町会子供の遊び場「相撲場」で開催される予定(2023年9月)

新型コロナ禍の影響を受け、昨年(2023年)に2019年以来4年ぶりの復活開催を遂げていましたが、「今年も、地域の皆様の協力があり、開催への準備を進めているところです」と、同相撲連盟の飯島勉事務局長

4歳児(年中)以上の未就学児から小学校6年生まで、大倉山地区在住者または大綱小学校(大倉山4)や太尾小学校(同7)に通学する児童が参加が可能となっており、参加者全員に「参加賞」などの賞品を用意しているとのことです。

2024年「大倉山地区少年少女相撲(すもう)大会」の案内チラシ。“地域ぐるみ”で配布するなどし参加を呼び掛けている(主催者提供)

2024年「大倉山地区少年少女相撲(すもう)大会」の案内チラシ。“地域ぐるみ”で配布するなどし参加を呼び掛けている(主催者提供)

参加費は無料となっており、大会参加者はスポーツ保険に加入。「まわし」も無料で貸し出し可(手持ちのものがあれば持参も可)。

男女ともに体操着(短パン)の上から「まわし」を着用することも可能で、着用は主催者側が手伝うことになっています。

事務局長の飯島さんも「まわし着用」に尽力していた。子どもたちにとっては相手の子どもたちともふれあえる貴重な経験に

事務局長の飯島さんも「まわし着用」に尽力していた。子どもたちにとっては相手の子どもたちともふれあえる貴重な経験に

なお、会場となる太尾下町会子供の遊び場「相撲場」(大倉山6)では、あす8月24日(土)31日(土)の10時から「練習会」も開催する予定(終了時刻は未定)で、両日ともにまわしは無料貸与される予定です。

今回は、特に告知や募集に関して、大倉山地区社会福祉協議会(大倉山社協)内で子どもたちの育成・対応を役割とし活動を行う「青少年部会」(民生委員や児童主任委員、自治会町内会、小中学校や園など地元の子育て関係者が参加)が協力を行っています。

運営面では「土俵の整備」ができる人材の不足に伴う労力などの問題も。好天に恵まれ、子どもたちが「伸び伸びと」躍動できるシーンに期待したい

運営面では「土俵の整備」ができる人材の不足に伴う労力などの問題も。好天に恵まれ、子どもたちが「伸び伸びと」躍動できるシーンに期待したい

「各保育園や学校など、周知に多大なる協力をいただきました。大倉山の“地域ぐるみ”で大会を盛り上げていくことができれば」(同社協の小沢義雄会長)と、相撲大会への多くの参加・来場を広く呼び掛けています。

なお、今回から、熱中症対策などもあり、午前中からの開催に。またインターネット(申込フォーム)でのエントリーが可能となるなど、地域の人々の提案や協力による新たな試みが採り入れられています。

7月7日には新羽小学校(新羽町)で「第34回新羽地区子どもすもう大会」(新羽地区相撲連盟主催)が開かれた

7月7日には新羽小学校(新羽町)で「第34回新羽地区子どもすもう大会」(新羽地区相撲連盟主催)が開かれた

区内の綱島地区では5月25日・26日に、新羽地区では7月7日に「子どもすもう大会」を開催しており、9月8日(日)9時から開催予定の「港北区大会」で各地区を勝ち上がった子どもたちが対戦する予定とのことです。

【関連記事】

綱島「子ども相撲大会」が春に移行、新羽や大倉山では夏に開催へ(2024年5月27日)※綱島地区では熱中症対策のため夏から春に開催時期を移行した

・【前年記事】大倉山で4年ぶりに「相撲大会」が復活、申し込みは8月19日(土)まで(2023年8月10日)

【参考リンク】

2024大倉山地区少年少女相撲大会申し込み(フォームメーラー)※年中(4歳児)~小学校6年生まで申し込み可

太尾下町会子供の遊び場「相撲場」の場所(Googleマップ)