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新横浜新聞~しんよこ新聞」をご覧いただき、ありがとうございます。

2016(平成28)年7月8日に創刊した「新横浜新聞~しんよこ新聞」は、きょう(2024年)7月8日(月)で創刊から9年目に突入しました。

新横浜の街なみ(2024年6月)

8年前を振り返ってみますと、当時は首都高速の「横浜北線」(2017年3月開通)や「横浜北西線」(2020年3月開通)はありませんし、JR菊名駅の駅舎(2017年12月完成)も工事中です。

環状2号線や大倉山の地下で少しずつ建設が行われていた「相鉄・東急新横浜線」と同線の新横浜駅(2023年3月開業)はその気配さえ感じられず、不意にもトンネルが掘られていることを実感させられたのは、大豆戸町の環状2号線で二度にわたる路面陥没(2020年6月)が起きてからだったように思います。

2019年秋の「ラグビーワールドカップ」では試合日に台風に襲われて中止となるトラブルもありましたが、海外からあれだけ多くの観戦者が訪れ、新横浜の街がお祭り騒ぎになることも想像できませんでした。

そして、半年後の2020年春には「緊急事態宣言」で逆に新横浜の街から人の姿が消えるという悪夢のような出来事が待ち受けていようとは。今は新型コロナ禍が昔のことのように忘れられようとしていますが、今から4年ほど前のことです。

「新横浜新聞」は創刊からまだ8年ですが、大きな出来事だけでも、これだけ思い出すことができます。

来年迎える10年目へ向け、今後も続いていくであろう街の変化を伝え続けること、これを第一の目標に運営してまいります。

引き続きご愛読のほど、お願い申し上げます。

2024年7月8日

新横浜新聞~しんよこ新聞一般社団法人 地域インターネット新聞社