「羽沢横浜国大駅」の開業1周年を、“羽沢の街”らしさで彩る駅前イベントで体感してみませんか。
相鉄・東急新横浜線の開業1周年を祝う「HAZAWA VALLEY FES(羽沢バレーフェス)2024」が、あさって(2024年)6月29日(土)11時から17時まで、羽沢横浜国大駅前(神奈川区羽沢南)で行われます(雨天決行、荒天中止)。
駅前再開発エリアの地域まちづくりを行う日鉄興和不動産株式会社(東京都港区)、三菱地所レジデンス株式会社(同千代田区)、寺田倉庫株式会社(同品川区)により企画が行われています。
相鉄・JR直通線の開業により新設された同駅で初開催された「ハザコクフェスタ」の後継イベントとして昨年(2023年)4月に初開催、今後の定期化は未定なものの、「新横浜線」の開業1周年を祝い今回も実施される予定です。
今回は、駅前工事の完了に伴い、開場の東側にスペースを広げてワークショップを増やして実施することが大きな特徴となっています。
また、雨により多くの中止が見られたステージパフォーマンスを今年無事に行うことができるかにも注目が集まりそうです。
ブース出展では、相模鉄道(相鉄)、東急電鉄やJR貨物・鉄道貨物協会などの鉄道関連事業者、横浜市神奈川区役所や保土ケ谷区役所による「GREEN×EXPO2027(グリーンエキスポ)」(国際園芸博覧会)の紹介や、地元・羽沢南町内会による「かき氷」の販売などを予定しています。
また、横浜国立大学(常盤台)のサークルや、駅前に店舗を構えるドラッグストア「クリエイトエス・ディー羽沢横浜国大駅前店」、地元・羽沢の新鮮野菜を販売する「きよマルシェ」なども出店。フードコーナーも設置されるとのことです。
ステージでは、地元・上星川小学校(保土ケ谷区上星川)による「ソーラン節」や、羽沢小学校(神奈川区羽沢町)の6年生児童有志によるタウンソング「つづく」の合唱、横浜国立大学サークルによるライブや、相鉄「そうにゃん」、東急線「のるるん」、神奈川区「かめ太郎」の各キャラクターステージも実施予定(雨天時は変更あり)とのことです。
羽沢小学校に、師岡小学校(師岡町)から昨年度(2023年度)着任した川村智子校長は、「港北区とつながる羽沢に着任したことで縁を感じます」と、羽沢の街でも“地域密着”を志す学校や児童の取り組みをより多くの人々に知ってもらいたいと意気込みます。
児童の指導にあたった音楽を担当する相原美歌教諭は、音楽プロデューサーの小林武史さんが羽沢バレーの誕生を記念し作詞・作曲したタウンソング「つづく」について、「一般の唱歌ではない(歌謡曲といった)メロディラインということもあり、苦労がありました」と説明します。
6月中の昼休みに集まり、練習を重ねてきたとのことで、「11人という人数ながらも、“精一杯”練習に取り組んできた児童の歌を聞いてもらえれば」との思いを語っていました。
なお、駅前の23階建て再開発ビル(高さ約92.5メートル)内のタワーマンション「リビオタワー羽沢横浜国大」の販売は、まだ引き続き行われているとのこと。
この日は横浜国立大学のオープンキャンパス(事前予約制)も予定されており、天候次第では多くの来街者でにぎわうことが予想されています。
6月29日(土)イベント当日の様子
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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・【前年記事】「羽沢横浜国大駅」で開業記念イベント、新横浜駅から最短3分で“近さを実感”(2023年4月14日)※開催当日のレポート(追記)も掲載
【参考リンク】
・HAZAWA VALLEY(羽沢バレー)公式サイト(羽沢駅周辺まちづくり検討会)※イベント案内も