初夏の日曜日の昼下がり、吹奏楽が初めての人でも楽しめる「港北公会堂」での演奏会となりそうです。
2022年4月結成、3年目の活動を行う「はなみずきウインドオーケストラ」(阿部香寿団長)は、今月(2024年)6月16日(日)13時30分より15時15分ころまで(13時開場)、「第2回定期演奏会」を港北公会堂(大豆戸町)で開催します。
港北区の木「ハナミズキ」の名前を冠して活動を行う同団にとって、昨年(2023年)の開催に引き続き同公会堂での開催になることを受け「地元開催とあって、反響が良いと感じます」と、広報を担当する丹藤祐規子さん。
「まずは、設立したばかりの私たちの楽団について知っていただきたく、吹奏楽の定番曲など皆さんが知っているであろう楽曲を今回は演奏することになりました」と、団員全員の投票により、誰もが楽しめる人気曲を盛り込んでのプログラムを決定したと語ります。
今回も、デビューコンサートからタクトを振る横浜市在住の西井智美さんが指揮者として登壇。
アメリカの作曲家・アルフレッド・リードによる「春の猟犬」や、ヴァン・マッコイ作曲の「アフリカン・シンフォニー」などを演奏するほか、久石譲の「魔女の宅急便コレクション」なども演奏する予定です。
「聞いたことがある曲ばかりのため、どなたでも楽しんでいただける内容となっています」と、初めての人でも楽しめるであろう楽曲の演奏を体感してもらいたいとのこと。
「特に『アフリカン・シンフォニー』では、当団自慢のホルンの迫力にご注目ください。吹奏楽が好きな方も分からない方も、どなたでもお越しいただければ」と丹藤さん。
また、開場後にすぐ始まる予定だという「開演前コンサート」も予定しており、「約20席程度になりますが、親子席も設置します。お子様の急な出入りに対応しやすくしていますので、なかなか生の演奏を聞ける機会が少ないご家庭の皆様もお越しください」と、当日の多くの来場を呼び掛けています。
なお、当日は入場無料。事前予約は不要となっており、入場する際の年齢の制限はないとのことです。
現在、団員数は50人とこれまで以上に増え、活気に満ちているといい、「最近は練習会場によっては狭く感じることもあり、とても嬉しく思っています」と、港北公会堂のステージでさえも“乗り切れない”と感じる場面もあるとのこと。
港北区を代表する吹奏楽団としての成長にも期待がかかる、初夏の演奏会のひとときとなりそうです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・「はなみずきウインドオーケストラ」公式サイト ※各SNSへのリンクも掲載、演奏希望者の見学も受け入れている
・はなみずきウインドオーケストラ公式インスタグラム ※パート・団員紹介など細かく掲載
・アクセス(横浜市港北公会堂)