横浜市内でのボランティアや生活支援などの地域活動情報がデータベース化されました。
横浜市健康福祉局は先月(2023年)3月30日から18区の情報を網羅する形での「ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ」を公開しました。
この検索ナビは、主に高齢者向けの交流場所や、ボランティアによる生活支援サービス、見守り活動などの情報をまとめたデータベース。
一昨年の2021年5月に鶴見や都筑、緑、瀬谷の4区を対象に情報掲載を開始。港北区では昨年(2022年)10月から情報が集められており、今年3月30日から18区すべての情報が集約されることになりました。
横浜市内の各地域ケアプラザに配置されている約150人の「生活支援コーディネーター」が中心となって独自に地元情報を集めているのが特徴で、今までは紙のチラシや口コミなどでしか知る手段のなかった地域活動についても情報が盛り込まれています。
たとえば、港北区内では9つのケアプラザが紙のチラシ以外にも公式サイトなどを通じて発信しているため個別に情報を得ることは可能ですが、今回始まった検索ナビでは活動内容やキーワード、住所などから横断的な検索が可能です。
身近な地域ケアプラザからは距離が少し離れていたとしても、内容や住所による情報検索が可能となることで、より利用者のニーズに合った情報を探し出せる可能性が高まりそうです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
【参考リンク】
・ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ(横浜市内18区の主に高齢者向けボランティア・生活支援などの情報検索サイト)
・「ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ」で18区の身近な地域活動情報が検索できるようになりました(横浜市健康福祉局、2023年3月30日)