今年(2022年)の東海道新幹線における「帰省ラッシュ」は12月29日(木)・30日(金)の2日間となりそうです。
JR東海は今月(2022年)12月15日時点での年末年始の予約状況をまとめて発表しました。
これによると、12月28日(水)から来年1月5日(水)までの年末年始期間に東海道新幹線(山陽新幹線直通の列車含む)では356万席(前年比105%)の指定席を用意し、130万席(前年比117%)が予約済みとなっています。
新型コロナウイルス禍前の2018年度の同時期と比べ76%という状況ですが、前年より指定席の販売状況は好調で、特に12月29日(木)と30日(金)の午前中は下り(新大阪方面)列車が混雑し始めています。
上り(東京方面)は来月(2023年)1月2日(月・祝)と3日(火)の午後に混雑が見られるとのことです。なお、これ以外の日と時間帯はまだ座席に余裕があるといいます。
一方、JR東日本でも各新幹線と在来線特急で前年度の同時期と比較し、12月15日時点で114%の予約状況になっており、東北・秋田・山形・上越・北陸の各新幹線では12月29日(木)・30日(金)の下り(東京発)と、1月2日(月)・3日(火)の上り(東京方面行)が混雑し始めているとのことです。
【参考リンク】
・JR東海「2022年度 年末年始期間の指定席予約状況について」(PDF、2022年12月15日時点)
・JR東日本「『年末年始期間』の指定席予約状況のお知らせ(PDF、2022年12月15日時点)
・JRサイバーステーション(6時から23時50分までJR各社の「空席照会」が可能)