今年は参加団体が7つ増え、出品作品も増加しました。今週(2022年)11月2日(水)から来月11月6日(日)まで恒例の「大倉山秋の芸術祭」(同実行委員会主催、田村悦臣代表)が大倉山記念館で5日間にわたって開かれます。
今回で38回目を迎える大倉山秋の芸術祭は、新型コロナウイルス禍のなかでも工夫と感染対策を重ねて開催を続け、1985(昭和60)年からの歴史を刻んできました。
今回も期間中の10時から17時(最終日のみ16時)まで開かれる「美術展」と、祝日の11月3日(木・祝)から始まる「イベント・展示」の2本立てで構成されています。
美術展は2階ギャラリーが会場となり、公募による絵画や工芸、写真やフラワーアレンジメントなどを展示し、ギャラリーの装飾も見どころです。
イベント・展示は3日(木・祝)から館内のホールを中心に室内楽やアンサンブルといったコンサートなど(一部有料)が11月6日(日)18時開演の「ファイナルコンサート」まで連日行われます。
なお今年は、港北高校吹奏楽部(5日、15時)や区内に拠点を置くチアリーディングチーム「RAINBOWS(レインボーズ)」(6日、14時30分)など、野外での公演も増えました。
また、期間中は全日にわたって、大倉精神文化研究所による「昔の記念館と大倉邦彦」の展示をはじめ、鶴見川流水協議会は防災グッズとパネル展示、みどりアートパークによる「土絵」の展示が予定されています。
一方、期間中の3日(木・祝)から6日(日)は、大倉山駅から歩いて徒歩2分程度の「天一書房大倉山店」(大倉山2、エルム通り)横から会場の大倉山記念館までシャトルバスの運行も行われます。
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・【前年記事】大倉山の秋彩る「芸術祭」は11/1(月)まで、展示や演奏、講演や送迎車の運行も(2021年10月27日)
【参考リンク】
・2022年11月2日(水)~6日(日)「大倉山秋の芸術祭」公式サイト(実行委員会)
・11月2日(水)~6日(日)「大倉山秋の芸術祭」からのお知らせ(大倉山記念館)
・大倉山秋の芸術祭 実行委員会Twitter(最新情報を発信)