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城郷地区3年ぶりに「ハロウィン」が復活、あすの開催に向けての準備が進められています。

横浜市城郷小机地区センター(小机町)周辺で活動する「おはなしキラキラぽっけ」(川上あき子代表)は、同地区センターと共催で「かえってきた!しろさとハロウィン2022」を、あす(2022年)10月25日(火)に開催。

同地区センターや同館内での催しなど4カ所と、小机駅前のお好み焼き店「横浜じじ」(小机町)、鳥山町公民館(鳥山町)内の「居場所づくり濵なかま」(岩田聡子代表)を加えた6カ所の「スポット」でのスタンプラリーや、それぞれの指定時間内に来訪した先着100人へのプレゼント配布を予定しているといいます。

「しろさとハロウィン」は2016(平成28)年から年1回ペースで開催され、今年で5回目

新型コロナウイルス感染症拡大のため2020年と2021年には開催できず、3年ぶりの開催となります。

地区センターでの「プレゼント」スポットは、10時から12時までプレイルームをおさえる「おはなしキラキラぽっけ」や、同会による10時30分からの「ハロウィンスペシャルおはなし会」、プレイルームや工芸室での「まちライブラリーとりどり文庫」、15時から18時まで、工芸室でワークショップなどをおこなう「アトリエつくろ」を予定。

城郷小机地区センターに4カ所の「ポイント」が設定される予定

城郷小机地区センターに4カ所の「ポイント」が設定される予定

「居場所づくり濵なかま」では、現在、横浜市都市整備局による「ヨコハマ市民まち普請事業」にもエントリーしており、「町を故郷に」というキーワードを掲げ、「町への愛着生む居場所を作る」プランを提案中。

「鳥山ノスタルジア計画(鳥山町ノスタルジアプロジェクト)」、また「城郷ノスタルジアプロジェクト」とも名付けたPRや地域への周知活動もおこなっており、今回のハロウィン開催時もプロジェクトのPRイベントやハープの演奏会なども計画しているとのことです。

城郷小机地区センターで配布している「スタンプラリー台紙」が1階に掲示されていた(10月17日)

城郷小机地区センターで配布している「スタンプラリー台紙」が1階に掲示されていた(10月17日)

「おはなしキラキラぽっけ」に約16年前に利用者として参加したことがきっかけとなり、メンバーに加わったという平野ちあきさんは、「ハロウィンの雰囲気を、夕方暗くなってから楽しむのもいいのではないか、と当初企画を立ち上げました」と、夕刻から夜に街歩きをおこなう楽しさをイメージしていたとの想い出を語ります。

「コロナ禍」の大きな影響を受けて、コロナ前のような協賛を得られなかったといいますが、「それでも、各ポイントで、皆さんの来訪を待っています。プレゼントはお菓子などささやかなものになりますが、仮装や“トリック・オア・トリート”の合言葉で、それぞれのスポットやイベントを楽しんでもらえたら」と、周辺エリアからの多くのハロウィン参加を呼び掛けています。

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【参考リンク】

講座・イベント~おはなしの部屋(城郷小机地区センター)※「おはなしキラキラぽっけ」による読み聞かせ会について

かえってきた!しろさとハロウィン2022(居場所づくり濱なかま)

イベント情報・開催報告(横浜市都市整備局地域まちづくり課)※ヨコハマ市民まち普請事業「鳥山ノスタルジア計画・町への愛着生む居場所を作る~町を故郷に・鳥山ノスタルジアプロジェクト(港北区)」のエントリーについてなど