2回目となる写真コンテストは、「BAE1グランプリ」と名付け、広く作品を募集しています。
港北消防署(大豆戸町)と港北火災予防協会、港北消防団(いずれも事務局=消防署内)は、昨年度に続き、第2回フォトコンテスト「BAE1(バエワン)グランプリ」を開催。
先月(2022)年9月1日から来年(2023年)2月3日(金)まで、港北区内で撮影した消防・防災に関する写真を募集しています。
作品は応募は1人1作品のみ応募が可能となっており、消防車両や消防団、消防訓練、出初式、消防施設(消火栓や防火水槽)など消防に関するもの(こと)や、地域の防災訓練や防災活動、防災施設など、消防や防災に関するものが写真に収められているものが対象になるとのこと。
応募方法は持ち込み(CR-RまたはDVD-R)またはメール(5MB以下)、「港北消防フォトイベント事務局」のツイッター(Twitter)アカウントをフォローし、「港北消防フォトイベント」と「BAE1グランプリ」の二つのハッシュタグ(#)を入れてツイートする方法を選択可能です。
審査は、主催者や主催者が選出した審査員がおこなう予定とのことですが、審査委員長の写真家で日本写真作家協会会員の有賀由一さんは、港北区での恒例イベント「こうほく梅の写真コンテスト」(港北観光協会主催)でも審査委員長を務めています。
最優秀作品1点に賞状と記念品、優秀作品3点には賞状が贈られる予定になっており、来年2月に入賞者に直接連絡、3月に港北区役所(大豆戸町)などに展示されるほか、港北消防関連のインターネット、はがきやポスターといった広報ツールとして使用される予定です。
なお、応募者の中から抽選で100人には参加賞が用意されており、港北消防署オリジナルパスケース(ストラップ付)を 50人、オリジナル缶バッジ6個セットを50人にプレゼントする予定(参加賞の選択は不可)。
ツイッター応募者での参加賞の当選者は、ツイッターDMでの連絡後に電子申請をおこなうことが必要になるとのこと。
初開催となった昨年度は最優秀作品1点、優秀作品3点が選ばれていますが、「我が街のヒーローたち」で優秀賞を受賞した藤川真臣さんは、「写真の良し悪しというよりは、やはり小さな自治会・町内会単位でも、向上心、そして正義感を持って訓練を行っている様子は伝えられたかなと思います」と、日頃の地域での防災訓練に臨む思いを作品に込めたと明かします。
藤川さんは、「街の人たちの想いみたいなものを、ビジュアルで伝えられるようになれれば」と、日々の撮影をおこなう目標を抱いているとのこと。
同消防署総務・予防課の担当者は、「区内の消防や防災について、気軽に撮影したものでも構いません。渾身(こんしん)の力作などもお待ちしています」と、多くの作品エントリーを呼び掛けています。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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・「わくわく消防フェスタ」は今年もオンライン、“最優秀”ポスターで防火呼びかけも(横浜日吉新聞、2021年11月9日)※第1回コンテストについても掲載
・港北消防が“趣向凝らす”キッズ・小学生企画、ポスターコンクールと夏休み体験(横浜日吉新聞、2022年6月7日)※3回目となる今回は過去最多の988点ものエントリー応募があったとのこと
【参考リンク】
・第2回港北消防フォトイベント「BAE1グランプリ」を開催!!(港北消防署のサイト)