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今回も品川方面へ通勤・通学するなら羽沢横浜国大駅の「単身用賃貸」がもっとも割安という結果になりました。

リクルート(東京都千代田区)が運営する「SUUMO(スーモ)ジャーナル」は、「品川駅まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅15駅」と題した2022年の調査結果をこのほど発表し、3年連続で羽沢横浜国大駅がトップに選ばれています。

2022年版の「品川駅まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅15駅」は9月30日に発表された(ニュースリリースより)

品川駅まで30分圏内にある駅(駅徒歩15分以内)のシングル向け賃貸物件(10平米以上~40平米未満のワンルーム・1K・1DK)を調べたもので、家賃相場が安い15駅を発表しています。

このなかでもっとも安かったのが5.3万円羽沢横浜国大駅で、5.5万円で同額2位となった「星川駅」(保土ケ谷区)と「片倉町駅」(神奈川区)より2000円安いという結果でした。

2019年11月末開業の羽沢横浜国大駅は、2020年の同調査で登場して以降、3年連続でトップとなっています。

羽沢南1丁目と常盤台は区こそ異なるが一体的な住宅街で、横浜国大生向けの手ごろなアパートも目立つ

今月(2022年)10月6日時点で物件情報サイト「SUUMO」で検索すると、羽沢横浜国大駅から徒歩15分以内で5.5万円以下の物件は、貨物駅側(横浜国立大学側)に位置する神奈川区羽沢南1丁目や隣接する保土ヶ谷区常盤台のアパートを中心に328件ありました。

羽沢横浜国大は相鉄の駅である一方、JRの駅という扱いになっているため、武蔵小杉駅や品川駅方面へは「加算運賃」が設定されていないのも利点といえそうです。

JR東日本の駅でもある羽沢横浜国大、JR方面へは従来から使われている貨物線を通っているため、相鉄新横浜線のように建設費に充てるための「加算運賃」は設定されていない

一方、2020年の同調査では5.1万円だった羽沢横浜国大駅の家賃相場は、昨年調査時から5.3万円に上がっており、来年(2023年)3月に「相鉄・東急直通線」が開業し、2024年1月に駅前再開発「ハザワバレー」が完成すると、さらに家賃相場が上昇していく可能性があります。

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・【過去記事】<家賃相場ランキング>品川へ通うなら菊名駅の1人暮らし賃貸物件が割安(2018年12月10日、かつて菊名駅も入っていた)

【参考リンク】

品川駅まで電車で30分以内、家賃相場が安い駅ランキング! 2022年版(2022年9月30日、SUUMOジャーナル)