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まもなく10周年を迎える“ぐるスト”が大きく変わりそうです。

新横浜駅・新幹線高架下の飲食店ゾーン「ぐるめストリート」が来月(2022年)10月4日(火)に開業10周年を迎え、記念キャンペーンなどが行われるほか、11月中旬以降には3店の新規オープンも計画中です。

10月4日から「『推しグルメ』人気投票」が始まる(キュービックプラザ新横浜の公式サイトより)

ぐるめストリートでは開業日である10月4日(火)から全16店を対象に各店の“自慢の推しメニュー”から一番気に入った店を投票する「『推しグルメ』人気投票」を11月7日(月)まで開催。投票者のなかから10人に名様にキュービックプラザ新横浜で使用できる5000ポイントが当たります。

また、10月4日(火)以降にぐるめストリートで1000円以上利用すると、麦わらを配合した素材を使用した「お箸セット」のプレゼント(各店50個、なくなり次第終了)も実施。

「ガチャガチャ抽選会」は駅寄りの出入口近くで行われる(ニュースリリースより)

10月6日(木)から12日(水)までの7日間は3000円以上利用者を対象に「ホテルアソシア新横浜」のペア宿泊券などが100人に当たる「ガチャガチャ抽選会」も開かれます。

ぐるめストリートを運営する新横浜ステーション開発株式会社(新横浜2)によると、このほかにもキャンペーンを企画していくとのことです。

11月中旬以降に3店が新規出店を予定する(同)

11月中旬以降には、まぐろ問屋直営だという「廻転寿司 まぐろ問屋(仮称)」や、京都発の牛カツ専門店「牛カツ京都勝牛」、創作だし茶漬け専門店の「こめらく お茶漬けといろどり唐揚げ。」の3店が出店を予定。

いずれの店舗も新横浜エリアでは初出店になるといい、オープン日は今後発表する予定です。

11年目は“新・ぐるスト”が誕生へ

2012(平成24)年10月4日にオープンした「ぐるめストリート」は、1987(昭和62)年から営業していた商業施設「ASTY(アスティ)新横浜」が源流

ぐるめストリートは新幹線ホームの高架下に広がる

駅ビル「キュービックプラザ新横浜」が2008(平成20)年に開店したことを機に同商業施設の「別館」という扱いになっていましたが、その4年後には19の飲食店を集約して飲食街化し、「ぐるめストリート」と名付けて一新しました。

この10年間にわたって首都圏チェーンの「つばめグリル」をはじめ、全国系の「CoCo壱番屋」「てんや」「吉野家」「リンガーハット」「日高屋」「丸亀製麺」が営業を続ける一方、2020年春以降の新型コロナウイルス禍を機に店舗の入れ替わりが加速

ASTY新横浜時代から営業していた海鮮料理の「佐藤水産」(2021年4月閉店)や「焼鳥倶楽部」(今年5月閉店)が店を閉じ、10年前のぐるめストリート当初から営業を続けていた「プロント新横浜駅店」(今年4月閉店)や韓国料理の「韓豚屋(ハンテジヤ)新横浜店」(8月14日閉店)、「洋麺屋五右衛門キュービックプラザ新横浜店」(8月28日閉店)も撤退しています。

6月にオープンした「スパゲッティ バジリコ」

一方、6月に開店した「スパゲッティ バジリコ」を皮切りに新店の出店が始まっており、11月中旬以降にオープンを決めた3店を含め、11年目は新たな店舗が目立つ“新・ぐるめストリート”が誕生することになりそうです。

【関連記事】

<キュービックプラザ>ぐるストにスパゲッティ、9階はドリア専門店が出店(2022年6月10日、新店の出店が始まっている)

・【過去記事】<キュービックプラザが10周年>記念品進呈や抽選会、イベントやコンサートなども(2018年3月20日、“本館”は来年15周年を迎える)

【参考リンク】

11月中旬以降「ぐるめストリートに新規3店舗オープン決定」(キュービックプラザ新横浜)

10月4日~「ぐるスト10周年記念『推しグルメ』総選挙を開催」(キュービックプラザ新横浜)

10月4日~「ぐるスト10周年記念 ノベルティプレゼント」(キュービックプラザ新横浜)