港北区(日吉)から藤沢市(湘南台)へ――相鉄・東急直通線から相鉄線でたどり着ける「藤沢市」にも拡大し「夏のオンラインラジオ体操」がおこなわれます。
慶應義塾大学日吉キャンパス(日吉4)を拠点とする同大大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)は、来月(2022年)8月1日(月)から5日(金)までの5日間、3年目となる「港北オンラインラジオ体操2022夏」をインターネット上で開催します。
新型コロナ禍の最中でもあった2020年度に初めて企画・開催された同イベント。
「暑くなくてよい、着替えなくてよい、家族で参加できる、子どもはひらがな集めが楽しいといったポジティブな反響が多く、今年も実施することにしました」と企画を担当する一般社団法人慶應ラグビー倶楽部(東京都港区)理事で慶應キッズパフォーマンスアカデミー運営責任者の和田康二さん。
今年は開催期間が昨年(10日間)より短い5日間となりましたが、慶應日吉キャンパス内の横断型プロジェクト「KEIO Sports SDGs」の一員で同大学スポーツ医学研究センター・同大学院健康マネジメント研究科の小熊(おぐま)祐子准教授らによるつながりのある藤沢市でも8月23日(火)から25日(金)まで夏時期は初めて開催するとのことです。
いずれの日程も開催時間は朝の6時30分から6時50分まで。参加費は無料(通信費は各自負担)。
参加はオンライン(ZOOMまたはYouTube)となっており、居住地が港北区や藤沢市のみならず、神奈川県外であっても参加可能。
港北区では、プロ・スポーツチームの横浜グリッツ(GRITS、アイスホッケー)、横浜キヤノンイーグルス(ラグビー)、横浜F・マリノス公式キャラクターのマリノスケ(サッカー)が各1日ずつゲストとして来訪する予定となっています。
また藤沢市では、湘南ユナイテッドBC(バスケットボール)、神奈川フューチャードリームス(野球)、湘南ベルマーレ(サッカー)のゲストも、事前収録された「ラジオ体操動画」で参加するとのことで、それぞれ地域に根差したプロスポーツチームが子どもたちとつながる機会としても貴重な時間となりそうです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・港北オンラインラジオ体操2022夏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科)
・藤沢オンラインラジオ体操2022夏(藤沢市・KEIO SPORTS SDGs)