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「コロナ禍」を乗り越えて、3年ぶりに日々の訓練の成果を披露しました。

港北消防団第三分団(吉田亙分団長)と第八分団(加藤康子分団長)第三班港北消防署(吉田崇署長)は、今月(2022年)7月3日(日)午後、首都高速道路「横浜北線」新横浜入り口横にある新羽消防訓練所(新羽町)で「夏季訓練会」を開催。

新羽消防訓練所(新羽町)は首都高速道路「横浜北線」の新横浜入り口横に位置しており、日産スタジアムや新横浜プリンスホテルも見える場所にある

新羽消防訓練所(新羽町)は首都高速道路「横浜北線」の新横浜入り口横に位置しており、日産スタジアムや新横浜プリンスホテルも見える場所にある

地域の関係者を招いての3年ぶりの「練習成果」の披露をおこないました。

港北消防団第三分団と、女性団員からなる第八分団第三班(三浦みわ子班長)は、港北消防署(大豆戸町)の周辺地区の大豆戸町、錦が丘、菊名3丁目(一部)から7丁目、大倉山、師岡町、篠原北1丁目から2丁目と新横浜3丁目をエリアとしています。

吉田分団長は、「『自分の地域は自分で守る』という気概で日夜練習をおこなってきました」と、日々の活動について説明。

来賓として招かれた菊名地区連合町内会の金子清隆会長は、大倉山地区連合町会の小沢義雄会長ほか招かれた人々を代表しあいさつ。日々の活動への感謝や労(ねぎら)いの言葉を伝えていました。

新型コロナウイルス禍により、これまで地域になかなか披露することができなかった訓練会当日の模様「写真レポート」でお伝えします。

開会の訓示をおこなう吉田亙第三分団長と旗手を務める田口司部長

開会の訓示をおこなう吉田亙第三分団長と旗手を務める田口司部長

港北消防団の石川賢治副団長が激励の言葉を述べていた

港北消防団の石川賢治副団長が激励の言葉を述べていた

来賓を代表して菊名地区連合町内会の金子会長があいさつをおこなった

来賓を代表して菊名地区連合町内会の金子会長があいさつをおこなった

大倉山地区連合町会の小沢会長(右から2人目)の姿も

大倉山地区連合町会の小沢会長(右から2人目)の姿も

ロープの結束訓練の様子

ロープの結束訓練の様子

エンジンを始動しての「資機材取り扱い訓練」

エンジンを始動しての「資機材取り扱い訓練」

連日夜間での訓練に励んできたという、小型ポンプ操法訓練に臨む第三分団第3班の5人を紹介

連日夜間での訓練に励んできたという、小型ポンプ操法訓練に臨む第三分団第3班の5人を紹介

小型ポンプを起動させ水を汲み上げる

小型ポンプを起動させ水を汲み上げる

火元への放水で消火に見事成功していた

火元への放水で消火に見事成功していた

一部建物の倒壊をともなう震度5強の地震が発生したことを想定しての救助活動を実施。仮救護所は第八分団第三班が設営した

一部建物の倒壊をともなう震度5強の地震が発生したことを想定しての救助活動を実施。仮救護所は第八分団第三班が設営した

消防隊が出動し火災現場の消火もおこなっていた

消防隊が出動し火災現場の消火もおこなっていた

吉田崇港北消防署長が講評をおこなった

吉田崇港北消防署長が講評をおこなった

訓練の「質」の高さに“真面目さ”を感じたという吉田署長。「自分の地域は自分で守る」と語った吉田分団長の言葉を復唱していた

訓練の「質」の高さに“真面目さ”を感じたという吉田署長。「自分の地域は自分で守る」と語った吉田分団長の言葉を復唱していた

田口部長が訓練の閉会を宣言し解散命令をおこなっていた

田口部長が訓練の閉会を宣言し解散命令をおこなっていた

終了後の短いコミュニケーションの時間には笑顔も

終了後の短いコミュニケーションの時間には笑顔も

一人ひとりの「防災意識」を高めるためにも地域ぐるみでこれからも活動をおこなっていく

一人ひとりの「防災意識」を高めるためにも地域ぐるみでこれからも活動をおこなっていく

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【参考リンク】

港北消防団(港北消防署)※入団案内や担当区域紹介も