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「いざ」に備えて、夏オープン前の公園プールで消防訓練がおこなわれました。

篠原地区をエリアとする港北消防団第二分団は、今月(2022年)6月5日(日)午前、3年ぶりの「夏季訓練会」を開催。

「プール開き」を待つ菊名池公園で港北消防団第二分団による「夏季訓練」がおこなわれた(6月5日)

「プール開き」を待つ菊名池公園で港北消防団第二分団による「夏季訓練」がおこなわれた(6月5日)

夏のオープンを控える「菊名池公園プール」(菊名1)で、横浜市港北消防署(大豆戸町)の署員や女性のみで構成される「第八分団」の団員が参加、地域からの来賓を招くなかでの訓練をおこなっていました。

3年ぶりの開催となる今回の訓練では、歩行ロープや資機材の取り扱いホースを用いた放水訓練などを実施。

地域からの来賓あいさつや、新たに加わった団員の紹介などもあり、久しぶりの訓練機会を広々としたプールサイドで分かち合う風景は、一人ひとりの意欲や団結を呼び起こす効果を発揮しているかのようでした。

夏季訓練会の当日の様子を「写真レポート」で紹介します。

「港北消防団」による写真(以降13枚目まで)は、主に第二分団の菊地秀行さんから提供されたものです

あいさつする廣井徳榮分団長。左後方には加藤修篠原地区社会福祉協議会会長(港北区社会福祉協議会会長、富士塚自治会長)の姿も

あいさつする廣井徳榮分団長。左後方には加藤修篠原地区社会福祉協議会会長(港北区社会福祉協議会会長、富士塚自治会長)の姿も

来賓として招かれた篠原地区連合自治会(港北区連合町内会会長)の川島武俊会長も久しぶりの開催に向けての激励のあいさつをおこなった

来賓として招かれた篠原地区連合自治会(港北区連合町内会会長)の川島武俊会長も久しぶりの開催に向けての激励のあいさつをおこなった

団員どうしの「団結力」を高め有事の際に“一糸乱れぬ”連携行動をできることを目的とした「連続歩調」から訓練がスタート

団員どうしの「団結力」を高め有事の際に“一糸乱れぬ”連携行動をできることを目的とした「連続歩調」から訓練がスタート

新入消防団員の紹介もおこなわれた

新入消防団員の紹介もおこなわれた

篠原地区の自治会・町内会長ら多く地域からの来賓も招かれていた

篠原地区の自治会・町内会長ら多く地域からの来賓も招かれていた

ロープの結索(けっさく)訓練。命綱、負傷者の救出、資機材の昇降、障害物のけん引除去などその用途は多種多様だという

ロープの結索(けっさく)訓練。命綱、負傷者の救出、資機材の昇降、障害物のけん引除去などその用途は多種多様だという

資機材取扱い訓練では「エンジンカッター」が登場。いざという時の「切断」に火花が散る中チャレンジしていた

資機材取扱い訓練では「エンジンカッター」が登場。いざという時の「切断」に火花が散る中チャレンジしていた

加藤康子分団長をリーダーに「第八分団」の女性団員たちも活躍していた

加藤康子分団長をリーダーに「第八分団」の女性団員たちも活躍していた

消防用ホースの展示や説明の時間も

消防用ホースの展示や説明の時間も

待ちに待ったクライマックスの「一斉放水」

待ちに待ったクライマックスの「一斉放水」

高い建物(場所)に向けての放水訓練も

高い建物(場所)に向けての放水訓練も

住宅密集地の篠原地区でのいざという火災も想定していた

住宅密集地の篠原地区でのいざという火災も想定していた

吉田崇港北消防署長が訓練の労を労(ねぎら)いこれまで以上に訓練に力を入れてもらえたらと語っていた

吉田崇港北消防署長が訓練の労を労(ねぎら)いこれまで以上に訓練に力を入れてもらえたらと語っていた

予定より大幅に早いぺ―スで訓練が進み終了していた

予定より大幅に早いぺ―スで訓練が進み終了していた

吉田署長と田川博幸本部部長(左)

吉田署長と田川博幸本部部長(左)

廣井分団長も訓練が無事終了しほっとした表情を見せていた

廣井分団長も訓練が無事終了しほっとした表情を見せていた

新たな学生女性消防団員の加入も

新たな学生女性消防団員の加入も

久しぶりの訓練で地域の人々との絆を再確認

久しぶりの訓練で地域の人々との絆を再確認

菊名池公園プールでは水難救助訓練がおこなわれることも。「昨年(2021年)9月に偶然通りかかったら“参加してください”と言われ、参加したときの写真です」と川島会長

菊名池公園プールでは水難救助訓練がおこなわれることも。「昨年(2021年)9月に偶然通りかかったら“参加してください”と言われ、参加したときの写真です」と川島会長

「地域のため」活躍する消防団員を現在広く募集中とのこと

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【参考リンク】

港北消防団(港北消防署)※入団案内や担当区域紹介も