今度は小学生の運賃が“激安”となります。東急電鉄は今週(2022年)6月18日(土)から8月28日(日)までの土・休日限定で小児(小学生)向けの「東急線キッズ100円パス」を発売します。
東急電鉄では新型コロナウイルス禍後の新たな移動需要の創出を模索しており、昨年(2021年)11月には60歳以上を対象に2000円で東急線全線が1カ月間乗り放題とする試みを実施しており、今回は一連の取り組みの第二弾となるものです。
小児(小学生)の定期外利用が土・休日に多いことから設定したといい、100円で東急線が1日乗り降り自由となる磁気乗車券を菊名や大倉山、妙蓮寺など各駅の「改札窓口」でのみ販売する形となり、券売機では購入できないとのこと。
今回の「東急線キッズ100円パス」の発売にあわせ、東急電鉄では「親子で楽しめるスタンプラリー企画や沿線のグループ施設などとの連携も検討し、夏休みに向けた需要喚起にも取り組んでいく」としています。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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・60歳以上に焦点、東急電鉄が1カ月2000円「乗り放題」で移動需要を創出(横浜日吉新聞、2021年10月8日、前回は60歳以上が対象だった)
・<東急電鉄>定期券客へ一歩踏み出したサービスを提供、使い放題など実験(横浜日吉新聞、2021年4月16日、定期券客向けにも付帯サービスを試行した)
【参考リンク】
・100円で東急線が1日乗り降り自由になる「東急線キッズ100円パス」を6月18日から期間限定発売します(東急電鉄「いい街いい電車プロジェクト」)