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3年ぶりに港北区の地域に伝わる“和の伝統芸能”が一同に集い披露します。今月(2022年)6月19日(日)に港北公会堂で恒例の「港北区民俗芸能のつどい」が開かれ、雅楽や和太鼓、囃子(はやし)などの団体が伝統芸能を披露します。

6月19日(日)に港北公会堂で3年ぶりに開かれる第8回「港北区民俗芸能のつどい」の案内チラシ(主催者提供)

民俗芸能のつどいは、「港北区民俗芸能保存会」(伊藤武夫代表)が民俗芸能の発表機会として、2013(平成25)年から毎年行ってきましたが、2019年6月の第7回以降は新型コロナウイルス禍の影響で開けていませんでした。

3年ぶりの開催となる今回は、ゲストとして桐蔭学園和太鼓部を招くほか、区内を中心に活動する次の団体が出演する予定。

明治の中頃から高田町周辺で100年以上の歴史を継いできた「横浜興禅寺雅楽会(こうぜんじががくかい)」をはじめ、区内の単独公演でも知られる「大曽根夢太鼓どどん鼓」や、菊名エリアの祭りやイベントでおなじみの「菊名囃子連」、江戸前の粋を感じさせる「小机城址太鼓」、県内各地で江戸囃子を伝承する「横濱里囃子とまや」、幅広いエリアで活躍する和太鼓集団「風だまり」、横浜文化賞も受賞した「岸根囃子連」などがそれぞれ演奏を披露します。

当日は12時30分に開演し、16時30分に終演予定で、入場は無料。事前の予約は不要です。

【関連記事】

・【前回記事】今こそ和の歴史・伝統の継承を、「民俗芸能の集い」は6/16(日)港北公会堂で(2019年6月11日)

・【3年前に開催】<ラグビーW杯>港北区ゆかりの太鼓や神輿、10/19(土)ファンゾーン盛り上げ(2019年10月16日、区内の伝統芸能を披露した)

【参考リンク】

港北区民俗芸能保存会(主催者、過去のポスターなど)

「港北区民俗芸能のつどい」について(港北ふるさとテレビ、過去開催時のダイジェスト映像あり)