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コロナ禍でも港北区民の芸術活動は続いています。港北芸術祭の一つである「港北美術展」(同実行委員会・港北区役所主催)がきのう(2022年)3月14日(月)からオンラインで始まり、港北区サイトの特設ページには絵画や書、写真など約130点の力作が“展示”されています。

3回連続でオンライン開催となった「港北美術展」の案内チラシ(主催者提供)

港北美術展は例年3月に大倉山記念館のギャラリーなどで展示を行ってきましたが、2020年春に始まった新型コロナウイルス禍以降はリアルの場での展示は見送り、応募作品をインターネット上で公開する形としてきました。

オンライン形式として3回目となる第17回も「絵画」「書」「写真」「工芸」の4部門で作品の展示が行われているほか、区内の小学生や中学生による「書」や「絵」などに加え、今回は区内の保育園も特別参加。

昨年夏に行われた「東京2020オリンピック」では、港北区内の武相中学校・高校などでアフリカのボツワナ共和国とチュニジア共和国が事前キャンプを実施した際、港北保育園(仲手原2)や菊名保育園(菊名3)など区内の公立保育園に通う園児が作成した「応援メッセージボード」も公開しています。

3月27日(日)まで「港北美術展」の出展作品約130点を展示している港北区の特設ページ

「第17回港北美術展」の展示期間は今月3月27日(日)まで。なお、今回は公開終了後も港北区役所1階の「デジタルサイネージ」で作品画像を流すことも予定されているとのことです。

【関連記事】

2022年の「港北美術展」、1月14日(金)まで参加申込を受付中(横浜日吉新聞、2022年1月6日)

<五輪>武相高と日体大で「事前キャンプ」、7/7(水)からアフリカ2カ国(2021年7月6日、事前キャンプについての記事)

【参考リンク】

第17回「港北美術展」(2022年3月27日まで作品展示中)