横浜市では来年(2022年)2月ごろから3回目の接種を始める予定です。市健康福祉局は新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、2回目の接種を終えて8カ月以上経過した市民を対象とし、市内医療機関や集団接種会場で行う計画です。
市は来月12月以降に、2回目の接種を終えて8カ月以上が経っている医療従事者に向けて接種を始める計画で、今月11月22日には対象者約1万7000人に接種券を送付。続いて来月12月20日には約7万から8万人に送る予定としています。
市によると3回目の接種は現時点で市内1709カ所の医療機関を中心に行う方針で、「インフルエンザの接種のように、クリニック等の医療機関を活用した接種体制を今から整えておく方がよいだろう」(11月26日、山中竹春市長)との考え方から、接種可能な医療機関は1900程度に増やすなど個別接種を強化する計画。
一方、来年3月以降には「集団接種会場」も市内に9カ所から13カ所程度を設置する予定です。
3回目の接種では、接種場所と医療機関の空き情報をインターネットで検索しやすくするとともに、市で受付する予約枠を増やすとのことです。
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