港北区など6区を担当する“労基署”へ訪問しやすくなります。大豆戸町に至近の新横浜3丁目にある「港北地方合同庁舎」(港北警察署の真正面)の3階に置かれていた「横浜北労働基準監督署(横浜北労基署)」は、先月(2021年)9月21日から新横浜駅前の日本生命新横浜ビル(旧新横浜WNビル)に移転しました。フロアの狭あい化が理由だといいます。
横浜北労基署は、港北区をはじめ、西区や神奈川区、緑区、青葉区、都筑区内での労働相談や労災保険関係の手続きなどを担当する行政機関。
これまでは同じ労働関連の機関である「ハローワーク港北」などが入る港北地方合同庁舎を使っていました。
同署によると、職員が増えたことなどから合同庁舎の3階フロアだけでは手狭になっていたといい、新横浜駅前の環状2号線沿いにある日本生命新横浜ビルの3階と4階の2フロアを使う形で拡張したものです。
港北区内だけでなく神奈川区や西区といった企業の多い区を担当する労基署のため、駅前に庁舎を移転することで、訪問者の利便性が高まることになりそうです。
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【参考リンク】
・横浜北労働基準監督署 庁舎移転のお知らせ【横浜北署】(神奈川労働局)