新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

環状2号線地下に建設中の“新たな新横浜駅”への乗り換え環境を知ることができそうです。来年度(2022年度)下期(10月~3月)に開業を予定する「相鉄・東急直通線(新横浜線)」の新横浜駅に新設される出入口について、鉄道・運輸機構が動画による「Web説明会」を通じ、来月(2021年)10月4日(月)まで市民意見や質問の募集を行っています。

相鉄・東急の新横浜駅は、東海道新幹線と並行し、地下鉄ブルーラインと交差する形で環状2号線の地下に設けられる。横浜線からは若干遠い(鉄道・運輸機構の説明会動画より)

このWeb上での説明会は、相鉄・東急直通線の新横浜駅に設ける4つの出入口のうち、駅前のペデストリアンデッキと地下の改札階を結ぶ「第1出入口」について、エスカレーターを設置する場所と、エレベーター・階段の位置を変更して設置することになり、都市計画の範囲を変更する手続きとして行うもの。

公開された動画では、約9分間にわたって4つの出入口がどこに設けるかなどの概要や、当初計画との変更点などを細かく説明。そのうえで、10月4日(月)までの期間に質問や意見をメールや郵送で受け付けています。

鉄道・運輸機構の説明会動画は9分間にまとめられ、10月15日(金)の17時30分まで公開される

寄せられた質問については、10月1日(金)と14日(木)に回答を公開予定。意見や質問は誰もが提出可能で、様式は自由ですが、住所・連絡先・氏名をあわせて記載する必要があるとのことです。

【関連記事】

<相鉄東急・新横浜駅>駅前デッキから改札階へ直通も、4カ所の「出入口」新設(2021年9月2日、出入口計画に関する詳細記事)

<地下鉄・新横浜駅>相鉄・東急直通線の至近に「新改札口」、乗換短縮へ新設(2020年5月19日、地下フロアの位置図も)

【参考リンク】

新横浜駅出入口計画に関する詳細ページ(鉄道・運輸機構、動画と資料は10月14日まで公開)

新横浜駅の建築・機械関係工事ページ(鉄道・運輸機構、エスカレーター27台とエレベーター4台を設置予定)