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首都高「横浜北線」の開業後、新羽町周辺でコンビニ競争が加速しています。新羽駅から徒歩5分ほどの県道「横浜生田線」沿いで、きょう(2021年)8月31日(火)に「セブンイレブン横浜新羽町店」(新羽町2182-1)がオープンします。

「セブンイレブン横浜新羽町店」は県道13号「横浜生田線」沿い、新横浜駅と綱島駅を結ぶバス通り沿い「中井下」バス停から約200メートルほどの場所にオープンする

「セブンイレブン横浜新羽町店」は県道13号「横浜生田線」沿い、新横浜駅と綱島駅を結ぶバス通り沿い「中井下」バス停から約200メートルほどの場所にオープンする

同店は、新羽十字路から南に約160メートル、「新羽どろんこ保育園」近くの駐車場跡地(990平方メートル超)を使った24時間営業の店舗で、12台分の駐車場を確保。

31日(火)7時のオープンから3日間は、セブンイレブンの電子マネー「nanaco(ナナコ)」に3000円のチャージ(入金)でハンバーグなどがプレゼントされる開店セールが予定されています。

同店が出店した県道は、亀甲橋(亀の子橋)近くに設けられた首都高速道路「横浜北線」の新横浜出入口(新羽町、2017年3月開業)へのアクセス道路となっていることから、「交通量が増えている」(地域住民)状況だといいます。

同県道沿いでは、一昨年(2019年)3月に亀甲橋至近に「ローソン新横浜インター店」(新羽町1114)がオープン。ローソンは新羽町内の主要道路「宮内新横浜線」沿いでも「港北新羽町店」を一昨年12月に出店するなど、主要道路沿いで攻勢をかけています。

8月31日(火)7時のオープンから3日間は開店記念セールも予定する「セブンイレブン横浜新羽町店」

8月31日(火)7時のオープンから3日間は開店記念セールも予定する「セブンイレブン横浜新羽町店」

関係者によると、今回のセブンイレブンは、同社側から駐車場の所有者側に出店打診があったといい、同県道の交通量増加を背景に出店に踏み切ったものとみられます。

なお、新羽町内では、駅の至近に駐車場も完備した「デイリーヤマザキ新羽駅前店」と、徒歩客向けの「ローソン新羽駅西口店」の2店がすでに営業しており、周辺では工場跡地などでのマンション建設も相次いでいることから、各コンビニ間の顧客獲得競争もより激しくなりそうです。

【関連記事】

亀甲橋の新羽町側に「ローソン」が出店計画、一戸建て跡を使い駐車場18台分も(2018年10月26日、同じ県道「横浜生田線」沿い)

<宮内新横浜線>高田駅前~新吉田南が4車線化、一部歩道などの工事は継続(横浜日吉新聞、2021年4月13日、宮内新横浜線の開業も影響している可能性がある)

新横浜から東名高速への「北西線」開通は3/22(日)、開業前イベントも(2019年12月19日)※横浜北線は「北西線」ともつながり、さらに道路網の利便性が向上した

【参考リンク】

セブンイレブン横浜新羽町店の場所(Googleマップ)