老人介護施設や障害者支援施設、保育所といった県内の「福祉施設」の勤務者向けに新型コロナウイルスワクチンの「集団接種会場」が今週(2021年)7月17日(土)から新横浜のホテル内に設けられます。9月30日(木)までにモデルナ社製ワクチンを1日あたり約1000人に接種する計画です。
神奈川県福祉子どもみらい局が独自に設置するもので、会場はアリーナ通りの新横浜3丁目にある新横浜国際ホテルの南館(マナーハウス)。
“三密”を避けて安全に使用するための換気設備や広さがあり、交通の便が良いことから同ホテルを選んだといいます。
なお、同ホテルの本館(新横浜2丁目交差点側)は現在、県の宿泊療養施設として使われています。
接種の対象は、高齢者や障害者、子ども向けの施設と保護施設、無料低額宿泊所などでの勤務者で、職種や勤務形態は問わないとのこと。2回セットで接種することが条件。インターネット上からの事前予約が必須です。
接種期間は7月17日(土)から9月30日(木)(終了日は予定)までの平日は15時から21時、土・日曜日・祝日は9時~18時。期間中に約4万5000人に接種可能とのことです。
【関連記事】
・<神奈川県>新横浜で「ホテル」200室超を確保、新型コロナの宿泊療養で(2021年1月27日)
・神奈川県の「接種会場」は新横浜、8月追加の英アストラゼネカ製ワクチン(2021年8月26日)※リンク追記
【参考リンク】
・神奈川県「福祉施設等従業者向け 新型コロナウイルスワクチン優先接種」の特設サイト(福祉施設の勤務者のみ対象)