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新横浜に本社を置く富士通子会社がまた親会社に吸収されることになりました。新横浜2丁目の富士火災横浜ビルに本社を置く株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズ(新田将人社長)は、今年(2021年)4月1日付けで、親会社である富士通株式会社(川崎市中原区)に吸収され、消滅会社となることが決まりました。

富士通ソフトウェアテクノロジーズが本社を置く新横浜駅前の「富士火災横浜ビル」(黒っぽいビル)(2020年9月)

富士通ソフトウェアテクノロジーズは、システムインテグレーションSI=企業の情報システム設計や開発)やソフトウェア開発などを担う企業として、当時のインフォソフトテクノロジやプライムソフトテクノロジなど富士通の子会社3社を母体とする形で2005(平成17)年6月に発足

発足当初から新横浜駅前にある富士火災横浜ビルに本社を置いており、合併前の母体会社が拠点を構えていた静岡市駿河区や名古屋市千種区、神戸市中央区などにも事業所を置いています。

富士通ソフトウェアテクノロジーズの公式サイト

2020年3月末時点の売上高は194億6600万円で、同年4月時点での社員数は924人

親会社の富士通は、今年1月28日に「更なる生産性向上を図るとともに、ソリューション・サービス事業で得た、グループ内に分散した知見やノウハウを集結することで商品力を強化し、グループとしての競争力を高めてまいります」(発表資料)などとして、富士通ソフトウェアテクノロジーズなどグループのSI子会社11社を吸収合併する方針を公表しています。

富士通は2021年4月付けでSI子会社11社を吸収合併し、4社は2020年10月に発足した富士通Japan株式会社(東京都港区)に統合する(2021年1月28日発表の富士通資料より)

新横浜に本社を置いていた富士通の子会社では、昨年(2020年)1月付けで富士通CIT株式会社(新横浜テックビル)が親会社への吸収合併によって解散。

2019(平成31)年1月には、新横浜中央ビル(駅ビル)に本社を置く電子部品商社の富士通エレクトロニクス株式会社(現加賀FEI株式会社)が富士通を離れ、加賀電子の傘下となっています。

また、富士通エレクトロニクスと同じビル内に本社を置いていた三重富士通セミコンダクター株式会社は、台湾企業が子会社化したことを機に神奈川区金港町のビルへ本社を移転していました。

【関連記事】

新横浜テックビルの「富士通CIT」を親会社が吸収、2019年末で解散(2019年12月6日)

新横浜駅ビル内に本社置く「富士通エレクトロニクス」、加賀電子の子会社化へ(2018年9月13日)

【参考リンク】

富士通ソフトウェアテクノロジーズの公式サイト

連結子会社(SI系グループ会社11社)との吸収合併(簡易吸収合併)契約締結およびこれに伴う個別業績における特別利益計上のお知らせPDF、富士通株式会社、2021年1月28日)