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JR東海は首都圏などに緊急事態宣言が出されたことにともない、今月(2021年)1月18日(月)以降は2月末までに予定していた臨時列車の運転をすべて取り止め、定期列車のみの運転とすることを発表しました。

緊急事態宣言に伴う払い戻しの対応も行っている(新横浜駅)

定期列車「のぞみ」号が1時間あたり4本から6本、「ひかり」号は同2本、各駅停車の「こだま」号が同2本から3本で、期間中42日間の平均運転本数は1日あたり309本(当初予定は平均345本)を確保するとのことです。

東海道新幹線は昨年(2019年)3月14日のダイヤ改正1時間あたり最大12本の「のぞみ」号を運転できる体制を準備していましたが、新型コロナウイルスの影響で昨年3月以降は乗客が大幅に落ち込んでおり、前回の緊急事態宣言中の昨年5月には定期列車の本数削減も行っています。

新幹線の乗客が少ないため、新横浜への来街者も減っている状態

最初の緊急事態宣言が解除された昨年6月1日以降は、徐々に平常化していましたが、その後の盆期間が前年比76%減、直近の年末年始も前年比68%減となるなど、1年近くにわたって厳しい状況が続きます。

【関連記事】

東海道新幹線の通常化へ一歩、6/1(月)から「定期列車」はすべて運行(2020年5月25日、また昨年6月時点の状態に戻る形に)

<東海道新幹線>5/11(月)から「のぞみ」が大幅減、1時間3本程度に(2020年5月8日、前回の緊急事態宣言中は定期列車も削減された)

【参考リンク】

新型コロナウイルス感染症の影響による東海道新幹線運転計画について[1月8日14:00時点](1月18日~2月28日)

東海道新幹線 今後の運転計画について(1月18日以降)PDF、JR東海、2月末までの時刻表もあり)