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横浜市内では11月以降、感染者数の急増に歯止めがかからない状態のまま12月に突入し、さらに悪化の傾向(市の特設ページより)

クリスマスイブとなるきのう(2020年)12月24日(木)、横浜市内で新型コロナウイルスの感染者数が1日あたりの過去最多を更新し、248人に達しました。先週12月19日(土)に178人を記録して以来、一週間も経たないうちに最多を更新することになります。

市内での過去最多を記録した24日(木)は、東京都内では前日比140人増となる1日あたり888人の感染が判明しており、都内での感染者が増えるとともに、通勤などで往来の多い横浜市でも同時に増加する傾向が見られます。

12月24日(木)には林文子市長が市民向けのメッセージを公開した(市のページより)

横浜市の発表資料によると、気温が一段と低くなった12月は、24日(木)までの24日間だけで2830人の感染が判明しており、月間で過去最多だった11月(30日間)の1978人を軽く突破

こうした状況に対し、横浜市の林文子市長は同日、「強い危機感を持って、感染症対策に取り組んでいます」などとする市民向けメッセージを発表しました。

【関連記事】

<感染者激増>港北区で週間120人超、累計843人、区長が異例のコメントも(横浜日吉新聞、2020年12月25日)※リンク追記

<横浜市内>感染累計8000人を突破、1日に178人で過去最多も更新(12/19時点)(横浜日吉新聞、2020年12月21日)

<神奈川県が要請>「可能な限り外出自粛を」「夜の繁華街へ行くな」(横浜日吉新聞、2020年12月16日)

参考リンク】

横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)

林文子横浜市長からの年末年始を迎えるにあたっての新型コロナウイルス感染症に関する市民の皆様に向けたメッセージ(2020年12月24日)