新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

きのう(2020年)11月26日(木)、横浜市内で1日当たりの感染者数としては過去最多の128人を記録し、先週18日(水)の114人を更新する形となりました。市内では11月の26日間だけで感染者数は1643人にのぼっており、1カ月間の数としても最多です。

夏以降の感染者数が減らないまま、11月に入ってからは“第三波”といえる状態となっている(市の特設サイトより)

11月26日(木)に過去最多となった128人の内訳を見ると、20代の25人や50代の20人という数が目立つものの、10歳未満から90歳以上まですべての年代で発生しており、幅広い世代への感染の広がりが現れていました。

一方、11月の26日間で発生した1643人のうち、市が「調査中」と「その他」としている59人を除いた1584人の内訳を見ると、「軽症者」と「無症状」が約53%で半数超を占め、26日時点で約43%はすでに退院しています。

ただ、40歳代1人と50歳代4人を含んだ「中等症」が41人、20歳代1人と30歳代1人を含んだ「重症者」は24人にのぼり、今月だけで70歳代から90歳以上の3人が亡くなっている状況です。

【関連記事】

<感染者数>横浜市内で1日に過去最多114人、県全体でも最多に(11/18)(2020年11月19日)

<横浜市>11月は感染者急増で累計5000人突破、19日間で1000人以上(11/19時点)(横浜日吉新聞、2020年11月16日)

「市中でウイルスが相当に浸透」、感染急増で神奈川県と横浜市が警戒強める(横浜日吉新聞、2020年11月20日)

【参考リンク】

【128人発生・5465~5592例目】新型コロナウイルス感染症による新たな市内の患者確認について(横浜市健康福祉局、2020年11月26日)

横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市、11月26日時点での累計感染者数は5578人)